誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

言うより前に

先日、ダンジョンRPG音楽制作のご依頼を頂きました。ありがたいことです。

詳しくお話を伺うと、分かりやすいと言いますか、覚えやすい、親しみやすい音楽にして欲しいとのこと。締め切りは4月末なので、M3へ11thアルバムを持っていくのはとても難しくなりましたね。イベント会場でもヘロヘロになっているかもしれない。

 

今回のご依頼で変わっているのは、依頼曲の半分以上が戦闘曲であること。演奏しやすいくらいがいいのだとか。

 

昨年チップチューンにトライして面白さを知ったので、試してみたい気持ちもあったのですが、結構ジャンルとしては偏っているかなとも思うので、親しみやすさは薄れるんじゃないかと思うわけです。ファミコン世代にとっては強烈な親しみやすさがあると思うけども。

 

そこで、少し考えてオーケストラでトライすることにしました。

 

昔から耳にする音ですし、バレエ音楽なんかは覚えやすいので、そういったイメージで。たくさんの戦闘曲をオーケストラでバリエーション豊かに作れるか挑戦してみたいという気持ちもあります。

 

ゲーム自体は夏頃にリリースを予定しているそうなので、また正式に決まりましたらこちらでもご紹介したいと思いますが、そういう音楽に興味を持っていただけたら嬉しいです。