今年もだった
1月の20日くらいから何となくお腹の調子が良くないなあと思っていたところ、とうとう23日の夜に発熱してそのまま病院へ行く羽目になりました。この時期、インフルエンザが流行っているし、もしもそうなら早めに対処して、せめて感染拡大は止めなければならない。
医者に診てもらったところ、どうやらインフルエンザではなさそうだったものの、胃腸炎らしく、しきりに「何か胃に負担をかけてないか?」などと言われました。いや、特に記憶はないです。
発熱も胃からくるものだろうということで、とりあえず整腸剤と食欲増進剤を頂き、後にしました。どうやら2,3日で回復するとのこと。もしも良くならなければ、またおいで。
そして、思うほど良くならず、再度病院へ行くことになり、現在投薬中。
とはいえ、だいぶ良くなっては来たので、刺激の強いもの以外で少しずつ食事の量を増やしております。脂っこいものは元々苦手なので摂ってないけど、コーヒーも止めようかなあと思ってます。
元々、胃が強い人間ではないけど、数年前からパスタでも軽く腹痛起こしているくらいだったので、若くもないし、本気で食事を選んだ方がいいのかもしれない。でも、カレーは食べられるようでありたいなあ。
そんなこんなで、今年も1月に体調を崩してしまいました。
昨年はインフルエンザだったので、今年こそはと思っていたのだけど違う方向から災いが飛んできた格好ですかね。流行に乗らないのが自分らしい。
現在は時々腹痛に見舞われる程度で、まあ回復しました。
ただ、まだプロテインを飲むのは怖いので、完全回復してからトレーニングは再開しようかなと思っています。
来年こそは、無病息災でいきたい。
チップチューン音楽集をリリースしました
ファミコン音源を模した素材音楽集をリリースしました。
以前リリースした、この素材音楽集シリーズに寄せられたご意見に「mp3データがあると嬉しい」というものがあったので、今回はoggデータに加え、mp3データも加えてあります。ループ情報はoggデータにしか書き込まれていませんけども。
また、おまけ程度ではあるのですが、今回は効果音も数点加えてあります。
BGMがファミコンでも効果音が妙にリアルだったらおかしなことになるかなと思いまして。
一応、SRPG Studioでの使用を考えて作ったわけですが、収録曲数も多いですし、他のゲーム作品でも使えるのでは?なんて思いますので、興味がありましたらご試聴ください。全曲1ループ聴けるようになっています。
以前、CHIP STEPというゲーム作品に音楽制作として参加しました。
その際、紆余曲折あってファミコンサウンドで音楽を作ったのですが、ファミコン世代であることも手伝ってか、懐かしくも面白く、制作が終了してからも機会があれば、またファミコンサウンドで音楽を作ってみたいと思っていました。
それが今回の音楽集であるわけですけど、使っている音源をCHIP STEPとは変更しています。
CHIP STEPの時は、YMCKさんのMagical 8Bit Plug。
その筋の方々には有名なソフトシンセなんじゃないですかね。CHIP STEPではもう一つ、Chip32という波形メモリ音源を使っていたのですが、メインはこちらでした。
今回の音楽集では、こちらの音源を使いました。
正直、Magical 8bit Plugより使いにくいんですけど、音自体を聴き比べてみると、こちらの方が澄んでいたので、優先するなら音かなと。
全32曲、楽しく作れました。
どちらかというとシチュエーションというか、どういう場面で使用されるのかを考える方が大変でした。ファミコンサウンドの依頼があれば、今度はその作品に特化して作曲してみたいなあ。上記のプラグインにはゲームボーイ音源も含まれているようなので、それも面白そうです。ゲームボーイはステレオですよ、ステレオ。
自分が音楽制作をする際、曲調にもよりますけど、まずメロディーと基本となる和声を譜面に書いていきます。それを後から見返して構成を検討しつつアレンジしながら打ち込んでいくのですが、ファミコンサウンドの場合、発音数に制限がある上に、音色もチープなので、アレンジする隙がほとんどありませんでした。
なので、1曲の中でも出来るだけ色が変わるように、また、メロディーがリリカルなものになるように作ったつもりです。特にメロディーの癖なんかは、高校生くらいの時のものが大分活きているような気がします。
1曲でもどなたかの創作インスピレーションに繋がる曲があると嬉しいな。
タイガーだった
私が使っている機械はiMacなので、windowsアプリを動かせません。
こればかりは仕方がないので、windows用ゲームの音楽制作をお引き受けする際は、テキストや画像の資料、開発中のプレイ動画を拝見して作っているのですが、以前、参加したサークルの方が見るに見かねてwindows7を買ってくれました。
ブートキャンプを利用すれば、iMacでもwindowsが動かせる。
というわけで、当時使っていたiMacにはwindowsをインストールし、いくつかのゲームで遊んだわけです。コントローラーも買った。これで自分の作った音楽が流れるゲームで遊べるなあと思ったのだけど、その後、うまく起動しないゲームもあって「やっぱりちゃんとしたwindowsじゃないとダメなのかな」と思いつつ、疎遠になってしまったわけです。windowsを起動し直すのも面倒。
とはいえ、折角音楽スタッフとして参加したわけですし、完成品をいただいたりもするので、遊んでみようと、使っていなかったMacBookを思い出し、こちらにインストールすることにしたのです。もう使ってないからいっそwindows機にしてしまえ、という具合に。
で、空っぽにしてOSをインストールしてみると、OSX 10.4でした。ブートキャンプは10.5から。
今でこそMacOSは無料だけど、10.5なんかはまだ有料だったのでそのままアップグレードできず。なんだかんだでダメでした。
今のiMacにインストールできるとは思うのだけど、今はwindows10のようですし、結局動かない場合もあるので、中々積極的に動けないんですよね。それほどハイパワーでなくてもいいからゲームが動くノートPCでも購入しようかなあと思うものの、そこそこのお値段なので腕組みをしてしまう。う〜む。switchだとかで開発者向けモードみたいなものってないかなあ。限られた範囲で頒布できて動作チェックなどができるとか。
switchを持っているわけじゃないけど、ゲーム機ならノートPCより安価だし、ゲーム機と割り切れるから購入しようかなと思うのだけど…そうもいかないのだろうなあ。
ただ、だから、というと言い過ぎかもしれないけど、音楽を担当したゲーム作品が楽しく遊ばれているのを見るのはとても嬉しいです。自分の意図したような作用が働いていたりするのかなあと想像するのも楽しい。ゲーム自体は好きですし、映像音楽制作の経験がいきていたらいいな。
BlueNote東京へ
先日、BlueNote東京はパットメセニーのライブへ行ってきました。
写真は演奏終了後。皆さん帰り支度をしている時のもの。
ステージのディスプレイには、今後のライブ情報が表示されるのですが、ミロスラフヴィトウスの情報が出た時に場がざわめく辺り、世代を感じます。
私がパットメセニーを知ったのは20才そこそこの頃で、スティーブライヒの「エレクトリック・カウンターポイント」が初めでした。だから、最初は現代音楽の人なのかなと思っていたのですけど、後にミックスのお手本として勧められたアルバム「シークレットストーリー」でジャズの人だと知り、彼の生きる歓びに満ちた音楽にすっかり魅了されてしまったのでした。
それ以来聴き続けているので、自分のポップ・ミュージックに対する感覚は彼の音楽によるところが大きいんじゃないかと思います。
私がBlueNote東京へ行くのは今回が3回目。いずれもパットメセニーのライブです。
いずれの演奏も素晴らしいものでしたが、今回はノイズ(ジーというような)が目立ったような気がしました。過去2回は感じなかったはずなんだけど…どういうことなんだろう。
今回、前回と若手の気鋭音楽家を連れてのライブで、ここ数年は新しい才能の発掘に注力しているのかなあと思う一方で、個人的には、それこそ私が聴き始めた頃のような、パットメセニーグループのライブを聴いてみたいなあと思いもしています。
初めて行ったライブは、そういうメンバーでした。
パットメセニー、ライルメイズ、スティーブロドビー、アントニオサンチェスで、ライブは「フェイズダンス」から始まったことを覚えています。
学生の頃から聴き続け、間近で演奏を見ることなどないだろうと思っていた人たちがすぐ側で演奏している。夢のような時間でした。アンコール演奏に登場した際、スティーブロドビーが私の椅子に少しつまづいて、「Sorry,Sorry」と言いながら背中をポンポンと叩いてくれたのもいい思い出です。
いつかまた、そんなメンバーでのライブが観たいです。
私の好きな曲「ファースト・サークル」や「フェイシング・ウェスト」、「エイティーン」、「ラスト・トレイン・ホーム」などが聴けたら最高ですね。
でも、そうなったらそうなったでチケット取れないかもしれないけど。
ひっそりと
ニンテンドー3DSのゲーム「カルチョビット」のネットワークサービスが終了するとのこと。
3DSの新作話もほとんど聞かれなくなったし、ユーザの中には「まだ続いていたのか」という方もいるでしょう。
かく言う私もカルチョビットで遊んでいたものの、最近はご無沙汰で、勧められた「世界樹の迷宮4」を少しずつ遊んでいる状態だったりします。
ただ、忘れていたという訳ではなくて、世界樹4が終わったら遊ぼうかなと思っていたのですが、サービス終了のお話を聞くとやっぱり少し寂しいです。
私がこのゲームで遊び始めたのは、リリースから大分経ってからでした。
なので、ネットワークを介したランキング対戦は閑散としていると言うか、一部の強者が上位を競っているような状態で、新参者の私などとても立ち入る好きがありませんでした。
それでも楽しかったです。
日本全国の地図を用意して、各都道府県のチームと対戦して回ったり、相手のフォーメーションを見て面白がってもいました。リリースと同じタイミングで遊び始めていたら、きっともっと面白かっただろうなあと思ったりしたものです。
今はswitchが盛んですよね。
なんだかんだで色々やりたいことがあるので、switchも購入できていませんけど、一度くらいは旬な中、ネットワークゲームをみんなで遊んでみたいなあと思う次第です。
P.S.
カルチョビット、まだ日本一になれていないので、サービスが終了してもコツコツ遊ぼうかと思っています。
#15 チップチューンと私【ファイナルラップ】
ファミコン時代の好きだった曲を思い出して綴るチップチューンなお話。15回目はナムコのファイナルラップ。
一人で遊ぶ場合、確か15戦くらい勝てば終わりだったような気がするのですが、私は世界3位で負けてしまったので、最後まで勝てばどうなるのか知りません。
このゲームでは、レース前に与えられたポイントを”グリップ”、”エンジン”、”ニトロ”の3つに振り分けて臨みます。ニトロというのはいわゆるターボのことで、ここにポイントを割り振るとターボ使用時間が長くなるというわけです。
当時、コンピュータと戦う際は全てエンジンに割り振っていました。
グリップが甘くなっても、きちんと加減速すれば曲がれるし、ニトロは結局一時凌ぎでしかない。もしこれが、最高速度と加速度というパラメータだったら悩んだと思うけど、なんだかんだ地力の強さがものを言うはずだ、というわけです。
でも、このゲームで面白いのは人間との対戦です。
車体で相手をブロックするとか、実際には考えられないような手を使って、時には遠心力で相手をコース外へ押し出して看板に当てたり、結構エグいことをしていた記憶がありますが、特に記憶に残っているのが、”負けている相手のスピードが上がる”ということ。
どこかで聞いた話なのですが、常に競合いとなりゲームが白熱するように作ったのだとか。私、ナムコのこういうところが昔から大好きです。同社のレースゲームにリッジレーサーという作品もあって、これも私は好きなのですけど、あんなにリアルな描画ができても、シミュレータではなく、ゲームとしてどうすれば面白くなるのかを常に考えている、というスタッフのインタビュー記事を読んだことがあります。
負けている方がスピードアップする、なんて普通はあり得ません。勝っている方からすれば「ずるい」となるでしょう。でも、追い越された瞬間に後ろの車がスピードアップする。遊ぶ人を楽しませようという粋が感じられませんか?
ちなみに、この時期、ナムコに電話したことがあります。
「コース外に置かれている看板がある時からずっとnamcoになるんですけど何故ですか?」と。
今思えば、別に尋ねる必要なんてないことだけど、当時は怖いもの知らずというか好奇心があったのだね。ちなみに電話に出てくれた方も分かりませんでした。「プログラマーが遊びで入れたのかも」なんて呟いていたような気がしますが、私が更にナムコを好きになったのが、「もし分かったら教えてね」というお返事でした。
それから看板がnamcoになる条件を調べるため遊びまくるわけです。
もちろん、条件が分かったので電話してお伝えしました。
当時のお兄さん、小学生のつまらない話に付き合っていただきありがとうございました。
その後、暑中見舞いのステッカーが届いたのだけど、あれは一体何だったんだろう?住所を教えてはいないような気がするけど…アンケートハガキを送ったからかな?
音楽の話をするつもりが、大分流れてしまった。
レース中のBGMはいくつかの中から選べるようになっていて、私は二曲目が好きでした。ただ、本当にカッコいいのは、レース準備中の曲とゲームオーバーの曲。バッキングしているフレーズがどう聴いてもファミコンの音じゃないんです。どうも特殊なチップを使っているようですが、まあとにかくカッコいいんですよね。これ以上にレースゲームにマッチした音色は聴いたことがないです。
たくさんの思い出が詰まったファイナルラップ。
本当に懐かしい夏の思い出でした。
体組成計というもの
正月明けに体組成計というものを購入しました。
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ここ数年、酒代をプロテインに回してコツコツとダンベルでトレーニングしているのですが、当初こなせなかったメニューがこなせるようになりはしたものの、今ひとつ実感が湧かないので、実際にはどんな風に変化しているのか日々記録してみようかなと思ったわけです。
で、体重と体脂肪が分かればいいかなとお店に行ってみたところ、どうやら最近は色々なものを計測できるようで、あれこれ考えた末、上記の計りを買ってみたのですな。
ちなみに以下のような項目が計測できます。
体内年齢なんて結構怖いよね。
一度登録すれば、電源を入れる必要さえなく、ただ乗るだけという手軽さなんですけど、設定時に驚いたのが使用している地域を選択する、ということ。説明書によると、使用地域により重力の影響を受けて誤差が生じるとか何とか。最近の計りはどれだけ精細なんだ?日本国内でそんなに差が出るのか?
その他、計測に推奨される時間が案内されていたり、各項目の意味が説明書に書かれています。
正直言って、説明書を読んでいると段々怖くなってきたんですが、別にどこか気になるところがあるわけでもないので計測してみると、実家にあった体重計で測った体脂肪率と誤差がほとんどないこと、基礎代謝量が大分多いということが分かりました。
基礎代謝量が多い人は太りにくいらしいので、「あぁ、やっぱりな」でしたね。
ちなみに、体内年齢は実年齢より10才若かった。これはトレーニングの賜物なのかな?
まだ一週間程度しか計測していないので、目に見えるような変化はありませんが、毎日計測しては表計算シートに記入しているので、一年後、どんな変化があるか楽しみにしようかなと思います。
それにしても、数値が出るとトレーニングの励みになるな。