ゲームと私
今週のお題「ゲームの思い出」
1983年7月15日、ファミコンが発売されたそうです。
当時は全く気にしなかったけど、日付から考えると発売してすぐに購入したのだなあと思います。確か、少し経ったらどこへ行ってもファミコンが買えないという状態だったし。
小学一年生、ということになるのか。
スーパーマリオがどこへ行っても買えないとか、ドラゴンクエスト3社会現象になったりとか、今となっては伝説的なことをリアルタイムで体験できたというのは貴重なのかもしれないな。
当時は、あまりジャンルでゲームを分けていなかった気がします。シューティングゲームで遊びたいからスターソルジャーを選ぶ、というのではなくて、作品そのものがそのまま個性というか、黎明期ということもあってか多様な作品に溢れていたような記憶があります。中には酷い作品もありましたしね。
思い出は色々あるけど、ドラゴンクエストは不思議なゲームという印象でした。初めて友人宅で見せてもらったのだけど、その友人はトヘロス(敵が出なくなる呪文)を使ってはテクテク横歩きしているだけだったので、どういうゲームなのかさっぱり分かりませんでした。
その後、友人から借りて夢中になったわけですけど、その後にブームとなるRPGの印象はそんな感じでした。思い返してみると、文字を読んでゲームを進める、という点での印象はあまりなかったな。全部ひらがなだったからかも。
ゲーム好きが高じてコンピュータに興味を持ち、プログラミングを覚え、ゲームを作っている中で、そのBGMを作り始め、サウンドプログラムやシンセサイザーの扱いを覚えて音楽自体に興味が湧き、学生からずっと世界の色々な音楽を聴いてました。そんな風に続けてきた音楽でお金をいただけるようになるのだから、人生分からないものです。
ただ、思い返せばキリがないけど、その時に好きで夢中になったものは一生の財産になるんじゃないかなとは思います。
もう少し詳しい話は、こちらで書いていこうと思っています。
あの頃とは色々なものが変わってきていると思うけど、若い子にも好きなものに夢中になってほしいなと思います。そして、素敵な人生にしてほしい。