子供の頃に遊んでいたもの
今週のお題「何して遊んだ?」
子供の頃、とりわけ小学生の頃はファミコン全盛だったこともあってよく遊びました。
小学三年の時にスーパーマリオ。四年生でドラゴンクエスト、だったかな。スーパーファミコンが世に出た時は中学に上がっていて、家にハードがなかったので、一世を風靡したスクウェアのRPGにはあまり触れた記憶がないのです。友人が遊んでいるのをみて音楽なんかは楽しんだけども。
最近は3DSで遊んでいたりするけども、今の小学生諸君も3DSだとかで遊ぶものなのかな。外に持ち出して自分の都合で遊べるというのは、当時考えられなかったね。
当時は「ゲームばかりしていたらダメ」という風潮だけど、最近もそうなのかな?外で遊ぶことを推奨する声が強いのだろうか。小学生の頃、ゲームばかりしていた私は、果たしてダメになったのだろうか。
父がクラシックファンで、家や車で良く聴いていたというものあるけど、ファミコンのBGMのようないわゆる器楽曲に自然と馴染んでいたように思います。少なくとも、歌のない音楽に対する退屈な気持ちというのは、子供の頃から全くありませんでした。むしろ、楽器だけの曲の方が好きなくらい。
若い時、幼少期に触れたものは人生において大きなものを占める、と聞いたことがありますが、音楽においても度々同意しています。
久しぶりにファミコンの音楽を聴いてもベースラインまで細かく覚えていたり、作曲時のメロディーラインにそんな傾向が出ていると感じたり。
親御さんが「ゲームばかりしては…」と言いたくなる気持ちも分かりますね。
だからきっと、こう言いたかったのでしょう。
「ゲームばかりしていないで、もっと色々なものに触れて感じなさい」
私はゲームの音楽を聴き、音楽に興味を覚えて作曲を始め、そのままお金を頂けるようになりました。また、ファミコンがきっかけで野球に興味を覚えてキャッチボールなんかを始め、そのまま野球自体が好きになりました。
子供の感性はいつだって豊かだと信じています。
ゲームばかりで遊んでいても、そのゲームから色々なことに興味を覚えて羽ばたいて行ってくれたらいいですね。