誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

#0 チップチューンと私

コンピュータ制御によるピコピコ音楽、チップチューン

最近は歌が入っていたり、生楽器の演奏が入っていたりするゲーム音楽ですが、私がコンピュータゲームに触れ始めた頃は、ゲーム音楽と言えばチップチューンでした。更に言うならBGMすらないものもありました。ブロック崩しなんかはラケットがボールを跳ね返す効果音だけ。

 

時折懐かしくなって、ファミコン時代のゲーム音楽を聴いてみようと検索してみるのだけど、出てくる名曲と言えば、ドラゴンクエストファイナルファンタジーばかり。もちろんどちらも今なお人気シリーズとしてリリースされているし、素敵な音楽に溢れているわけですけど、一方で、もっとたくさん耳に残る音楽があると思うんですよね。

 

どうして出てこないのだろう。

 

今の人からすれば、私がゲームに夢中だった頃のファミコンなんて”伝説のゲーム機”なんでしょう。不親切さ加減から「よくこんなゲームで遊んでたな」と思うかもしれない。でも、そんな不親切さ等、制約だらけの世界をやはり単純な音しか出ない中、想像力を膨らませてくれた素敵なゲーム音楽は確かに存在したのです。

 

そんなゲーム音楽をあれこれ紹介してみようかなと思います。

 

と言っても、技術的、専門的な話は控えようかなと考えてます。

そういうのは詳しい方にお任せして、ただ単純に私がいいなと思ったゲーム音楽を思い出交えて文章にできればと思います。

 

同年代の方には「あー忘れてたけどいい曲だよね」と思ってもらえたら嬉しいし、世代の違う人にとっては何かしらの発見になると嬉しいな。

 

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