誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

ドラフト会議が終わって

プロ野球の新人選手を選ぶドラフト会議が行われました。

 

注目のあの選手には7球団が競合したので、もう少し少ないだろうと予測していた私としては驚きだったのですが、プロの目から見て今年の一番欲しい選手に選ばれるのだから、やはり大したものなのでしょう。補強ポイントとの兼ね合いもあるけども。

 

ライオンズの補強ポイントは何といっても先発投手。

来年オフには今年二冠の菊池投手が恐らく退団するので、できれば左のエース級が欲しいということもあり、JR田嶋投手を指名すると公言しつつ臨みました。同じく公言していたのはオリックスで最低でも1/2という競合になるのだろうなと思っていたわけです。

 

結果は、外れ。

交渉権はオリックスへいってしまいました。

個人的にはDeNAも来るんじゃないかと思っていたのですけど、結局はオリックスとの一騎打ちになり破れたので、まあ仕方ないといいますか、縁がなかったのでしょう。

 

外れ一位の齊藤投手の名前もライオンズの方が高評価しているということで、知ってはいました。ただ、映像を見るとやっぱり田嶋投手と比べて見劣りしてしまう印象ではあります。同じ左のスリークォーター(齊藤投手の方が腕が下がってるかな)なので、余計に。

 

また、一方で三位の伊藤投手は全く知らなかった投手なので、少々気になります。大学でもなく社会人でもなく、四国ILの18歳。一年で球速が10km/h近く上がったらしいのだけど、高卒時にはドラフトにかからなかったクチでしょうか。いずれにせよ即戦力は難しいですかね。

 

もう一つ気になったのは、ドラフト五位の與座(よざ)投手。牧田投手を参考にしたということもあってフォームがそっくり。映像を見る感じ、コントロールも良さそうなので、新人王を獲った牧田投手のように活躍したりして。残念なのは牧田投手がFAなので、いなくなるかもしれない、ということでしょうか。

 

なんだかんだ言って、投手を多めに獲りました。

入ってしまえば横一線ですし、ここからどれだけ頑張れるかということですよね。今年大活躍した源田選手のように、良い意味で期待を裏切る選手が出てくることを望みつつ、入団会見、キャンプ、開幕を楽しみにしたいと思います。