誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

西武ドームで何なのだ?

先日、野球観戦へ西武ドームへ行ってきました。

一月に一度リフレッシュに、という体で行っている野球観戦ですが、さすがに今シーズンの体たらくを見ると9月はパス…ですかね。まだ一度も髙橋光投手を見ていないので、もし都合がつけば見に行きたい。

 

当日の先発は十亀投手。開幕二戦目の先発でもあり、彼の先発を観戦するのは二度目なのですが、この日も序盤は良かったものの中盤突如乱れて敗戦。そのままファーム降格となってしまいました。

 

昨年は、チームの勝ち頭で二桁勝ったのに今シーズンは散々ですね。と言っても野次ったりはしません。昨シーズンは私の観戦日がことごとく十亀投手で、その度に勝ったので、残念だけどこういうシーズンもあるよ、また調整して上がってきてほしいと強く願う次第です。ただ、この後に登板した野上投手は別ですけどね。

 

さて。

 

この日も逆転されて敗戦濃厚となったのだけど、それでも応援団やファンは諦めません。応援団の方は「意地を見せろ!ライオンズ!」と檄を飛ばしています。終盤追いつめられて現実的に勝てなくても、せめて一点だって獲ってみせてくれ。自分たちが実際に戦っているわけじゃなくても、選手同様悔しいものなのだ。相手に良いようになぶられるのは、汚い言い方だけど、我慢がならん。

 

しかし、この日一番我慢ならなかったのは、私の隣に座っていたおばさんでした。

 

出で立ちはライオンズファンなのだけど、リードされた途端、あたかも負けていることが楽しそうな素振りをしているのです。笑いながら。

 

応援団の方の「意地を見せろ」という応援にもケラケラ笑いながら「意地なんかみせられないよ」と言っているし、ライオンズが凡退する度に「はい、一丁上がり〜」。これまで全て凡退していたオリックスの選手にも「また●●(選手)打つよ」、打った途端に「ほーら言った通りになったぁ」と笑っているのだね。

 

近場で花火大会があったようで、ドーンというその音が聞こえる度に「花火大会の方がずっと面白い」とも言っていたね。

 

…笑い上戸なのかもしれない。

…彼女なりの激励なのかもしれない。

 

でも、私は負けたこと以上に気分の悪い思いをしました。

声には出さなかったけど心の中では怒号の嵐だったのです。

「うるせえ、●●!応援する気がないならさっさと帰れ!選手が辛い時に声援をおくるのがファンじゃねえのか!ボケ!」って感じですかね。

 

座った席の位置としては、外野席に近い内野ということもあって応援のやりがいもあり、最高だったのだけど、隣の●●のお陰で気分は最悪でした。

 

ああいった輩はどういった性根をお持ちなのでしょうね。

せめて声には出さず、心の中だけで叫んでいてほしいものだ。