減衰します
こんなシンセを先日知りました。
■Chromaphone
http://www.minet.jp/aas/chromaphone
私が音楽を始めた頃に使っていたFM音源もそうだけど、シンセというと波形をあれこれ掛け合わせたりして音色を作ってゆくというイメージが未だにあります。ついでに言うと、私が当時使っていたものはグラフィカルなインタフェースすらなく、数値の羅列から状態を想像しつつ音色を作っていたものです。
最近は実に色々なシンセがありますね。
私が使っているシンセはBLUEというものでして、当時使っていたFM音源に似ているせいか、楽曲制作中にちょっと足りない部分を補う場合など、大変重宝しています。先日リリースされたWindows用ゲーム「マギポン!」の効果音もこのBLUE一つで作りました。一段落したら効果音制作の話でもしましょうかね。
前置きが長くなりました。
先日知ったシンセ、個性的といいますか、自分の感覚ではシンセっぽくない雰囲気です。音響的な共振をモデリングして云々と書いてありますけど、早い話が仮想的に用意した木片で金属を叩いた音を計算で作り出そうというもの、なんです。
大抵の似たような音はBLUEで作れるかなと思っているので、あまりシンセには興味が湧かないんですけど、音色の作られ方について上記サイトを読むと、音色作りがとても面白そうなんですね。これ。
音色作りを面倒と感じる人が多いのか、最近のシンセは最初からたくさん音色が入っていますけど、やっぱり音色作りの楽しいシンセが魅力的だし、シンセの醍醐味かなと思います。
いつか欲しいシンセとしてメモしておこうと思うのでした。
■マギポン!