自然がルール

最近、電気を使わないおもちゃの人気が高まっているとかいないとか。地震の影響もあるのかな。
電気を使わないおもちゃ…なんでしょうね。先日購入したアルトリコーダーやらカンテレ、ティンホイッスル、ファイフ等々、部屋中楽器だらけで、あっち行っては笛を吹いたり、こっちに来てはカンテレ弾いたり節電の日常なんですが、電気を使わない、言ってみれば機械にルールを決められていないものって色んな楽しみ方があるものだなあと改めて感じます。自然をルールにしたゲーム…とでも言うのかな。息の吹き込み方を少しずつ変えたり、同じピックでも弾き方を変えたり、あれこれ工夫すると色々な変化をするので、その度にあれこれ閃きます。
機械の持つ正確なロジックにも魅了されるけど、一方でこういうアバウトな世界に身を浸していると、機械相手では思いつかない応変力とでも言おうか、生きる力が身に付くのかもしれないね。