誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

真偽と善悪

昨年から少しずつ読み進めていたデスノートを読了しました。少年ジャンプでこういうマンガが連載されていたということにまず驚いたけど、とにかく面白かった。
さて、今回読むにあたって、考察しながら読み進めることにしました。読み終えるまで時間がかかるのは分かっていたし、この本を勧められた時、「特に後半は人が増えてきてややこしくなる」と聞いていたからね。デスノートと行動、記憶について興味のある点(論理的におかしいということじゃなくて)があったりしましたが、トリックも面白く、個人的には手放したノートがまた手元に戻ってくるアイデアが好きです。逆に、最後は自分が想像したようなトリックだったので、想像を越えたトリックを期待していただけに、ちょっぴり残念でしたか。
とはいえ、ミステリ好き…というより「理屈っぽい人」にはオススメの作品です。私は、映画もアニメも見ていないけど、興味があるなら、まずマンガをオススメします。