誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

約束が形になる時に

友人の勧めで読み始めた漫画、【バクマン。】の最終巻を先日購入して読了。一巻から購入して読み切った漫画は久しぶりでした。…パトレイバー以来かな。
全部通しての感想はブクログの方へ書こうと思っているので雑感ですが、色々な意味で面白く、興味深い作品でした。
まず、物を作ることの好きな人。こういう人には是非お勧めしたいです。漫画家になりたい人とか制作の裏側を知りたいというのではなくて、創作における姿勢や考え方など熱意も含めて為になり、頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
また、努力というものが大切だということも感じ入ります。試行錯誤を繰り返して一つ一つクリアしていく。人が生きて行くというのはこういうことですよね。作品でも主人公が口にしていますけど。
本作品の一巻での約束が形になります。
デスノートとは違って、大変爽やかな終わり方をします。
小説でいうところの「あとがき」になるのでしょうか。カバーの内側(?)にこんな言葉が添えてあります。

「この漫画はフィクションですが、現実もたくさん描かれています。」

週刊誌にもこの言葉は添えてあったのでしょうか。
個人的には、この言葉も合わせて【バクマン。】としたいです。