点灯夫
とうとうこういう日が来たのか。
映像はバーチャルアナウンサーの実証実験映像だそうです。
昨今、機械の読むテキストを耳にする機会が増えてきたとは思っていたけど、こういったニュース番組でも実証実験ながら登場するようになったんですね。
アナウンサーさんの技術について詳しくないのですけど、滑舌良く、聞き取り易くというのはもちろんのこと、尺に合わせて読み終えるというのも培う技術の一つだと聞いたことがあります。
今回の実証実験は、視聴者へ与える影響ということで、滑舌や聞き取り易さも考慮しつつ、ということなのでしょうけど、いずれにせよ、一般的にはなってくるのだろうなあと思ったりします。
もう十年以上前だったかと思います。
TBSラジオで日曜午後から「伊集院光 日曜日の秘密基地(だったと思う)」という番組を良く聞いていたのですが、その番組内で今回のような機械によるアナウンスの話が挙っていたことを思い出します。テキストとそれを用意する人さえいれば、アナウンサーは必要なくなるのでは?と。アシスタントの竹内さんが戦々恐々としていたような…。
機械が人間の変わりに働き、人間が必要なくなる。それに危惧を覚える。人間が楽をするために機械を作ってきたのに、今度は働き口がなくなるからといって排他的になるのは勝手というか、都合の良い話だなあと思います。手塚さんの”メトロポリス”のようですね。
何十年も前にSFで描かれていた未来への危惧が、少しずつ、形は多少異なりつつも現実味を帯びつつあります。十年、二十年と時が過ぎ、先進国を筆頭に人口は減るのでしょう。でも、それを補う機械が人の生活を支えてくれるのかもしれません。
必要なものだけが存在する世界。
存在するものが必要な世界。
はてさて。
今期初観戦
4/8はメットライフドーム(西武ドーム)へ野球観戦に行ってきました。
色々な席で観戦してみた結果、内野指定席Cが一番楽しいと感じたので、とりあえず初観戦はこの席で。
昨年の本拠地開幕は風邪をひかなかったのが不思議なくらい寒かったのですが、今回は四月下旬並みの暖かさと言うことで、雨の日だったにも関わらず過ごし易かったですね。それでも日が暮れてくると少々寒いですけども。
来場者プレゼントのフリースポンチョが役に立ちました。
さて、ライオンズの先発は野上投手。
昨年の五月に同投手の登板試合を観戦したけど、敗戦投手となり、初めてのフィールドビュー観戦が今ひとつ盛り上がらなかった記憶があります。
野上投手の先発勝ちした試合を見た記憶がない上に、相手はホークス。嫌な感じしかしないのだけども、相手の先発も中田投手なので、荒れた試合になるのかなと思っていたら野上投手の好投で本拠地初勝利でした。
時折100km/h程度の変化球を投げていたのですが、それが効いたんですかね。現地で見ているとカーブにしては中途半端だし、なんだろうと思っていたのですがチェンジアップだったらしいです。何にせよ、昨年とは少しスタイルが違うので、大切な場面でのポカさえしないでくれたら…なんて思います。
下馬評ですと、下位に評されているライオンズ。大きな補強もなく、ただエースが抜けたのだからそう思われるのも仕方ないでしょうね。それでも人間がするスポーツは、何が起こるか分からないですし、諸々ひっくり返してみせてほしいです。
海外への楽曲配信
海外への楽曲配信でお世話になっているMONSTAR.FMさんがリニューアルされました。
どういう経緯でこちらのお世話になり始めたのか記憶にないのだけど、割と早い時期から登録していたような気はします。
その後、同様に楽曲を配信するサービスが増えてきて、そういったサイトを知る機会も増えましたし、そういうサービスの営業さんからお誘いを頂くこともあるのですが、今のところこちらでのみ海外配信をしています。
それはなぜか。
第一に費用がほとんどかからないから、ですかね。
一度登録料を支払えば、それ以降支払う必要がなく、登録料自体も安価です。まあ、収入もその国のレートに従って計算されるし、入金までも間があるので、作家さんの判断次第ではあります。
でも、初期投資を抑えて広く聴いてもらう機会を得るならお薦めのサービスではあります。
他の同種のサービスですと、売上に対して戻ってくる料金が多かったり、入金が早かったりするのですが、年単位で費用が発生するというケースが少なくない印象を受けます。つまり、ある程度の売上が見込める人のためのサービス、なわけです。
私はバンドを組んでライブをしているわけでもなく、音楽自体も少々特殊なので一般的な音楽人と比べることはできないのですけど、それでもそれらサービスの費用を考えると初期投資としては少しハードルが高いんじゃないかなと思うことがしばしばあります。
第二に配信先が多いこと、です。
折角海外へ配信するのですから、できるだけ幅広い地域に向けたいと思うのは当たり前で、単価が安くても広さでカバーできるのではないかと思うわけです。そして、多くの人に聴いてもらいたい希望を叶えることができる。私の音楽が器楽曲中心ということもありますかね。
そう、いわゆるバンドを組んでライブをしている人の多くは日本語で歌っていると思います。そういう方からすると多くの方に聴いてもらいたいという志は同じでも、範囲は限られてくるんじゃないかな。少なくとも”日本語を理解できる人”に。
世界中に日本語を理解できる人がどれだけいるだろう。
そんな風に考えると手軽とはいっても、海外へ配信すること自体結構なハードルになってしまう方も多いのでは?もちろん、歌詞が分からなくてもサウンド自体が好き、という音楽ファンもいるので、一概には言えませんけども。
わざわざ博打まがいのことをする必要もないし、初期投資を抑えた分、音楽活動へ回せばいいわけですし、身の丈にあった活動をしていきたいものです。
近況あれこれ
ここ数週間、帰宅したら日が変わってたなんてこともあり、バタバタとしていたのですが、ようやく落ち着いてきました。
6月にはネット音楽イベント(apollo)もあるようなので、そこでアルバムをリリースできたらいいなあ、なんて考えたりしていたのですが、ご依頼いただいている音楽制作を優先させないと色々とご迷惑がかかってしまうし、まずはこちらに取りかかろうかと思っています。大型連休は休みにならないな、多分。
先日受けた健康診断の結果が返ってきました。
視力が0.8、1.0となり、流石に落ちてきたなあと思うのですが、個人的には朝早くに計測するというのはある種のハンデになりはしないか?と思うのだけど…どうだろう?朝食も抜いてきているわけだし。ちなみに、前日は仕事のおかげで、夕食抜き(リンゴ一個)でした。
心臓以外は健康体です。徐脈がなんだ。
やりたいことがたくさんあって時間がいくらあっても足りません。
食べなくても、寝なくてもいい体になれたらいいのに。
一日が48時間くらいになればいいのに、なんて思います。
時間の経過が本当に早く感じるけど、だからこそその瞬間を大切に生きたいものです。
頑張ろう。
制作者の舞台裏話が好き
Twitterのタイムラインを眺めていると、先日発売されたスイッチのゼルダ話が流れてきます。
広い世界をのんびり楽しんでいる人が多いようで、その色合いや絵柄と相まって自分も遊んでみたいなあと思ったりするわけですけど、先日そのゼルダの”ここでしか聞けない開発裏話”が紹介されました。
神々のトライフォース2で挫折しまった私としては、果たしてこのゼルダをプレイするのか分かりませんけど、こういう開発裏話というのはとても好きです。
その制作ロジックにまつわる話も好きですけど、やっぱり創作自体を楽しんでいるように見えるんですよね。そして、そんな風に作ることを楽しんでいる人の話を聞いていると自分も物を作りたくなってくる。
はっきり言って、何か物を作るというのは大変なことです。
それが仕事ではないものであれば、尚更。
中々完成まで行けない人は、こういう風な映像や記事を見て、モチベーションを上げるというのもいいかもしれないね。
花粉症…?
何年か前から春先になると、くしゃみや鼻水が多くなる。
室内で仕事をしていると、その様を見て「花粉症ですか?」なんて声をかけられたりするわけですが、自分としてはこれを花粉症と思っていないんですよね。
と、言うのもこの症状は室内だけだから。
外を歩いていても、花粉症らしきこの症状は発動しないのです。室内でだけ花粉症っぽくなる。この室内、というのも不思議で、例えばデパートやスーパーのような広い店でも発動する。
こういうのも花粉症と呼ぶのだろうか?
花粉が飛散するのは外ですし、主に外を歩く際に辛いと想像するのだけど、私の場合、外に出るとピタリと収まるので、花粉症とは違う”なぞなぞ鼻炎”なんじゃないかと思うのだけど、他にもこういう方はいらっしゃるのだろうか?
まるで、風邪でもひいたかのようにダルくなるし、折角暖かくなってきたのにもったいない時間を過ごしてしまうのが辛い日々です。
数値から年齢を知る
視力が落ちてきた。
健康診断で測ったら0.8とのこと。若い頃は常に1.5か1.2だったので、こういう風に数値で表されると歳を取ったのだなあ、と思い知らされます。まあ、日常生活に支障が出るほどではないので、眼鏡を使う必要はないのだけどやっぱりちょっとガッカリです。
眼鏡か…。
私は目薬も嫌いだし、水の中で目を開けるのもイヤなので、コンタクトレンズなんて選択肢は全くなく、いよいよとなれば眼鏡なのだけど、どういう眼鏡が自分には合うのだろう、なんて考えます。スポーツサングラスは夏場に使うけど…伊達眼鏡でも試してみようかなあ。
自分の年齢を相応に思っている人は少ないと聞きます。
個人差はあれど、大抵が自分は若いと思い込んでいるそうな。
老け込んで、何もしないようになるよりずっと良いことだと私なんぞ思うのだけど、度を越すのは何でもよろしくないわけですし、そこはわきまえつつ自分の年齢を楽しめるようになりたいものですな。