初めての入院
運よく病室が空いたので、2019年3月2日から入院することになったのです。
前回までのお話はこちら。
諸々準備して13:00に来るように、と伝えられていたのだけど、昨日処方されたエレンタールがどこの薬局にもなかった(4件ほど周った)ので、少し早めに行き、入院しても必要なのかどうか尋ねてみることにしたのです。
結果、不要。
まあ、入院できないという前提で処方されたものですし、入院すれば流石に必要な薬は処方されるでしょう。
この日は天気も良かったけど、風が強くて冷たかった記憶があります。
病院に到着すると、患者支援センターなるところで入院手続きをしてそのまま10Fへ。
ヒイヒイ言いながらベッドに横になると、早速、看護師さんに点滴を打たれ、数本の採血。そうこうしていると主治医となる先生が挨拶にやってきました。
挨拶もそこそこに、早めに難病申請をして欲しいと言われます。
今後の治療方法を説明されるわけですが、相当酷い状態なので、高額治療も視野に入れなければならず、その時難病申請されていないと、金額的な負担が大きくなってしまう、とのこと。保健センターだとかで受け付けているそうです。身体的にきついことに加えて、金額的にもきついのか…。
主治医は去り際に、ばい血していきました。
これから免疫力を落として治療を行うので、おかしなばい菌がいないかどうか調べるそうで、いわゆる採血なのですが、足の付け根から採るので、パンツ脱がされて注射されるわけです。しかも両方。
こんなところに注射されるのは初めてでしたけど、思ったより痛くなかったですね。看護師さんは若い女性だったので、冷静に考えると恥ずかしいような気もするけど、まあ酷い状態だったので、そういう気持ちになりませんでした。「もう好きにして」って感じですかね。
この後、レントゲン撮影と心電図の検査を受けてこの日の治療は終了。
病棟は21:00消灯なので、その前に薬を飲んで床に就きました。
これから一ヶ月、初めての入院生活が始まります。