宣伝したいけども
Twitterを使っていると、同じことを呟いている人を見かけることがあります。
何かの宣伝である場合が多いので、きっとそういうことなんだろうなあと察するわけですが、どうしても気分が悪くなってしまう。申し訳ないけど、あまりに多い方はミュートしています。
宣伝したいという気持ちは良く分かります。
私も先日リリースされたiOS作品CHIP STEPをより多く宣伝したいですし、もちろん自分が参加した他の作品だって宣伝したい。自分の創作は言うに及ばず。
でも、自分の勝手で同じことを聞かされるのはどうなのだろうとも思ってしまうのです。
世の中にはスパムメールというものがあります。
送り側の都合で一方的に広告してくるアレです。
それを貰って嬉しい人というのは、世の中にどのくらいいるのだろうかと考えたことはありませんか?そして、それを受け取ったあなたはどんな気持ちを抱くでしょう?
Twitterはただの極々個人的なつぶやきです。
SNSのような扱いをされているけど、基本的には一方通行で、フォローするのもミュートするのも、或はブロックするのも全て自由です。聞きたくなければ耳を塞げばいいわけです。簡単ですね。
だから、そういうことは止めましょうとは言いません。控えましょうとも言いません。
ただ、きっとそれを続けることで、あなたに関心のある人もウンザリして離れるかもしれない、ということです。
宣伝は難しいです。
やり過ぎても煙たがれるし、やらなければ知られないし。
なので、せめて宣伝するものは同じでもその方法を少しずつでも変えて、耳にする人にとって常に新しい発見があるようにしたいと思うのでした。