Bandcampなるもの
先日、海外の音楽配信サイトBandcampというものを教えてもらいました。
有名なサイトらしいのですが、私はつい先日まで知りませんでした。いやー知見の狭さも甚だしいですね。
インストばかり作っているせいなのか、私の音楽は割と海外で聴かれているようなので、こちらでも配信してみようかなと思い、まずは偵察がてらあれこれ聴いてみました。
まず驚いたのがジャンルの細かさ。
popミュージック一つとっても、indie pop、synth pop、power pop、new wave、dream pop、noise pop、experimental pop、electro pop、adult contemporary、jangle pop、j-popと様々。synth popとelectro popって何が違うの?
j-popがある辺り、日本の音楽も割合扱われているような印象ですね。
また、聴いてみると分かるんですが、全曲全尺聴けます。
大抵の有料配信サイトですと、試聴版が数十秒で全尺聴きたい方は購入してね、という具合なのに、全尺聴けてしまって、果たして購入してくれる方はいるのだろうか?なんて不安になりますね。
ところが、どうも海外だとアーティストを応援するという意味合いがあるとかで、ある程度上手く回っているらしい。
「このアーティストの作品を今後も聴きたいから、この作品に寄付(投資?)します。次も楽しみにしてます」という感じでしょうか。あるいは、ライブに来てね、という販促効果を狙っているのかもしれません。サイトの名前もBandcampですし。
とはいえ、今までのスタイルと大きく異なる有料配信なのでさすがに躊躇します。
確かにより多くの方に自分の作品を聴いてほしいけども、これまで購入いただいた方に対して申し訳ないとも思う訳です。
とりあえず、お金のやり取りの都合もあるので、Paypalアカウントをプレミアムに変更する手続きをとることにしました。審査に少し時間がかかるそうなので、その間にどういう位置づけにするか考えたいと思います。