ゲーム機戦争に幕
ゲーム機の歴史を戦争仕立てで紹介していたゲーム機大戦が完結したそうです。
最近のゲームファンからすれば「そういうことがあったんだね」という程度の話かもしれませんけど、ファミコン(正確にはPC6001)からテレビゲームに触れ始めた私としては、何とも懐かしいような、思い出話を聞いているようでとてもとても感慨深かったです。
また、当時は思いもしなかった裏事情なんかも動画では紹介されていたりするので、色々な意味で楽しめました。
私が子供の頃には夢にも思わなかったほど優れたゲーム機が、今は普通に売られていて、それを当時の私と同じくらいの子供が遊んでいたりするのでしょうけど、子供たちが将来どういう風に考えて生きて行くのだろうと考えたりします。
私はファミコンで遊んだ時間が長く、色々なゲームのシーンや音楽が今も心に焼き付いています。…そういえば、野球に興味を持ったのもファミコンだったし、ファミコンの音をテープに録音して、それこそすり切れるくらい聴いてました。小説を読み始めたきっかけもファミコンだったかな?
今の子供たちもゲームに触発されて実世界の何かに興味を持ったりするものかなあ。
きっと「ゲームばかりしていないで、勉強しなさい」というのはいつの時代にも言われることなんでしょうね。私も言われました。
それでも、これだけ心に残っていて今の自分の糧になっているのだから、きっと掛け替えのないものだったのでしょう。
ゲームしかやらない、というのは良くないと思いますが、それは他にも言えること。
色々なことに興味を持てるきっかけを作ってくれた”ゲーム”というものが、今も私は大好きです。