誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

ニンジンブラブラ

今日は篠笛の教室を見学に行ってきました。
一年以上前に篠笛自体は購入して、当時はちょこちょこ練習していたのだけど、私の好きな音色(甲)がほとんど出ない上に、その頃に計画していたアルバム【風音一陣】で、ティンホイッスルを演奏することもあって、だんだんと吹かなくなっていたわけです。
でも、音色が好きということに変わりはないし、練習用のプラスチック製とはいえ、折角購入したものをほったらかしておくのももったいない。とは言っても、音が出せない楽器を独習するのは辛いので、教室を覗いてみたという次第なんですね。
その教室は、篠笛に特化したものではありませんでした。生徒さんを見回してみると尺八が多いようです。ただ、先生は当然尺八も篠笛も吹いているわけで、持参した篠笛を手に先生に対面指導してもらいました。ちょっと酸欠気味になりながら。
相変わらず、低い音(呂)から甲のドがギリギリだけど、(でも何故か一番難しいらしい閉管の音が出せる)実際に目の前で綺麗な音色を出されると俄然やる気が出てきます。練習時間がほぼ休みなしで5時間、というのも魅力です。
…と、そんなわけで、この教室で稽古をすることにします。次の稽古日は丁度心臓の検査と重なってしまったので無理ですけど、来月から稽古を重ねてゆくゆくは自分の作品に取り入れたいな、と思います。道は遠いけど。やるぞ!