誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

篠の笛を選ぶがよい

今日は天気も良く、風もほどほどだったので20数キロ先の稽古場まで自転車に乗りました。所要時間は約1.5時間。割と良い運動になりますなあ。
私が通っている教室は尺八プレイヤーが多いのですが、先輩方は何やら近々発表会を控えているそうで、カラオケ(お琴の)を使い練習しています。
私はまだまだ人前で演奏できるほどではないので、加わらず(加われず)今日は甲とメリの練習をしてました。ちなみに、甲(カン)は高い音のこと、メリは音程を下げること(半音程を出す時使う)。つっかえながらでも「さくら」を演奏できたので、多少は上達したかな、なんて思います。
さて、そんな中、今日は先輩が篠笛を持ってきてくれました。その先輩は竹を切って篠笛を自作しているのですが、2本の内、1本譲ってくれるという。
練習用のプラスチック製からいよいよ篠製の笛が吹ける、とホクホクの私。
ただ、やっぱり工場で作られるプラスチック製に比べると、こういったいわゆる一点ものは、個体差が出るようで、私の目には分からないけど、多少曲がっていたりするらしい。
結局2本預かって、自分に合う方を頂くことになりました。明日の昼間、早速音出しをしてみようかと思います。楽しみだ。