xがswitch
来年にも任天堂から新しいハードウェアがリリースされるそうですね。紹介映像を見ました。年明けには一般に向けた体験会も催すそうでこちらも楽しそうです。
ゲームという行為は昔から好きなのだけど、複雑なルールや操作を覚えるのが面倒だし、子供の頃のようにゲームばかりしているわけにもいかない。ついでに私はテレビを持っていないということもあって、今遊んでいるニンテンドー3DSのような携帯ゲーム機でないとお話にならないな、なんて思っていました。
ところが。
紹介映像を見ると、据え置きの遊び方も出来るし、小型のディスプレイが付属しているようで、携帯ゲーム機のような遊び方もできるみたい。
Wiiにしろ、3DSにしろ、世間では熱の冷め切った頃に遊び始めて、一人で興奮していたわけですが(Wiiなんて特に)、面白そうなタイトルがあれば或は、なんて考えてしまいます。持ち運ぶには少し大きいようにも見えますけど、ヌンチャクコントローラーでの遊びが好きなので、興味深いハードです。
ただ、投資家さんの間では今ひとつだったみたいですね。
「スマホに力を注ぐのかと思っていたのに…」とガッカリした方が少なくないとかどうとか。
とはいえ、投資家の皆さんには申し訳ないけど、個人的には楽しそうに見えるゲーム機です。
少しだけリリカルな話
お昼休みにカフェへ行き、小説を読んでいます。
毎日のように読書でお昼を過ごしていたら店員さんに「なんの本を読んでいるんですか?」と声をかけられ、ミステリを読んでいると伝えたところ、なんとその方もミステリファン。
小説を読む人自体が少なくて、更にミステリファンというのは今までに出会ったことがなく、好きな作家やトリックのお話で盛り上がったのでした。
それからは店で顔を合わせればお喋りしていたのだけど、ある時からぱったりと店で出会わなくなりました。
カフェの店員は入れ替わりが激しそうですし、何かの勉強をしている、という話も聞いていたので辞めてしまったのかなあと少しガッカリした日々を同じくカフェで過ごしていました。
合わなくなってから半年くらいが経ったのかな。
先日、いつものようにコーヒーを注文しようとカウンターへ行くと突然声をかけられました。「こんにちは」。
誰だろうと思って良く見ると、出会わなくなった店員さんが私服で立っています。いつも店の制服だったから私服姿だとすぐに分かりませんでした。聞いてみると、辞めた訳でなく、シフトが変わって私とは入れ違いになったとのこと。
この日は少し嬉しく、本のお話をして分かれたのですけど、この日以降、割と私服姿の店員さんに会うようになりました。曰く「残業してる」のだとか。
残業は大変そうだけど、会えた日はラッキーデイと思ってお昼を楽しみにしています。
そういえば。
あの店員さんの名前は何と言うのだろう?
心の中では”本のお姉さん”と呼んでいるけど、一年以上顔を合わせてお喋りしていたのに全然知らない。
久しぶり?
携帯電話に”ゆうすけ”なる人物から電話があり、伝言が残されていた。
「久しぶり。ゆうすけだけど。電話もらってたみたいだからかけ直したんだけど…連絡ください。ガチャン、ツーツーツー」
相手も訝しそうに話していたけども…う〜む、ゆうすけという名前の知人に心当たりがないのだ。
ついでに言うと、最近私は電話をかけてさえいない。
こちらからかけていないのに相手に履歴が残っているということがそもそも気持ち悪いので、「間違ってますよ」という連絡をしていないのだけど、こういうのは一体何なのだろうね。新手(?)のキャッチか何かか?
振り込め詐欺やら架空請求やら巷では良からぬことを考えている輩が後を絶たないけど、万に一つでもこういったものに騙されてしまう人がいるから、手を変え品を変え続くのだろうなあ。
人をまず疑わなければならないというのも切ない話です。ヤレヤレ。
23年に幕
DTMマガジンが休刊となるそうですね。
高校生の頃にFM音源から作曲の楽しさを知り、大学に進んでMIDI音源に触れるようになったのですが、丁度その辺りに良く読んでいた雑誌だったように記憶しています。
一冊1,500円くらいしていたように思うのですが、私は当時ほとんど買わず、借りて読んでいました。というのも、その当時は某コンピュータミュージックスクールというところへ通い、作曲を学んでおりまして、その教室(というより先生が)でこのDTMマガジンを購入していたのです。
当時はFM音源上がりだったので楽器のことを何一つ知らず、折角のMIDI音源も”リアルな音色の出るシンセ”程度だったのですけど、この本から実に様々なことを教えてもらいました。「パットメセニーのアルバム、Secret storyのミックスバランスが勉強になるよ」と教えてもらったのもこの本だったように思います。私はそのままこのアーティストのファンになりましたけども。
その後、大学を卒業してからは読むこともなく、世を騒がせたボーカロイドが登場した時もそれほど関心がなかったのだけど、こうして休刊という話を聞くと、やっぱり少し寂しいものですね。
最近は10代の方なんかが読む雑誌、という位置づけだったのかな?
今はこういった雑誌以外にも”音楽を好きになるきっかけ”がたくさんあるし、それらが休刊という結果になったのかもしれません。
それでも、音楽を楽しむ人が減ることなく、広がって行くといいな、なんて思います。
「赤い目のレシアス」を遊んでみました
”赤い目のレシアス”という作品を遊んでみました。
私の楽曲を一部に使っていただいたという縁もあって知った作品なのですけども、色々とありましてダウンロードからこっち、遊ぶまでに随分時間がかかってしまいました。いかんですねえ。
ゲームはフリーウェアだけどもWindows用。
私が使っているのはiMacなので、WindowsをBoot Campで動かして遊ぶわけですけど、時々動かないソフトもあるんですよね。動かない時に警告が出る場合もあれば、問答無用に止まることもある。なので、フリーウェアといっても全て遊べるわけじゃなく、安価であっても躊躇してしまったりする。普通のWindowsユーザならこんな心配は無用なのかな?
今回の作品は特に警告が出ることも無く、すんなり遊べました。
おまけにUSBのゲームパッドまで使えたので、「難しめ」とあるアクションゲームの本作もサクサクと遊べたのでした。
…途中までは。
元々アクションゲームが得意というわけでもないのだけど、やっぱり難しいですねえ。一応”イージー”で遊んでいたのですけど、大きなクチバシを持ったボスに勝てませんでした。上手な人ならすんなりクリアしてしまうのかもなあ、とか、自分もすっかり鈍臭くなったなあ、なんて思い、ちょっぴり切なくなりました。
ただ、操作感は大変良かったです。キャラクタを動かしているだけでも楽しいですし、道中の敵をザクザク倒して進むのも気持ちがいい。背景の細かいところが動いているのも雰囲気があって素敵です。本当にあとは自分の腕前だけなんですよね。とほほ。
本作は第一話らしく、自作以降は未定なのだとか。
基本的にはお一人で制作されているそうで、その完成度の高さには脱帽ものなのですが、作業量を想像すると気安く「頑張って次作も」とは言えません。おまけに私はその第一話すらクリアできないのだから。
とはいえ、きっと第一話を楽しんでクリアし、第二話以降を待っている人がいると思います。
そんな人達の希望がいつか叶うといいな、なんて思います。
P.S.
…こういうアクションゲームの音楽も作ってみたいなと思ったりするけど、自分が下手だからそういう話もないかなあ。
ファミコンBGMに馳せて
現在ゲーム制作に参加しておりまして、そこで音楽を作っています。
音ゲー(音楽ゲームの略かな?)、ということで音楽がそのままゲームの遊び加減に関わってくるのですけど、それは置いておいて、ここではファミコンで鳴るようなイメージでいわゆるピコピコ音楽を作っています。
実機ではないにしろ、出来るだけ実機から聴こえるであろう音楽をーもう少し言うと、自分が子供の頃に聴き育った音楽を作っているわけですけど、自分の曲を聴いていてもどこか懐かしいんですよね。リアルタイムでファミコンを遊んでいない人からすれば、無味乾燥な音色でしかないのかもしれないけど、我々の世代はこの音を聴きながら、それこそ色々な冒険をしたものですよ。そして、想い出がある。
現在制作中のゲームにおいて、一応自分の範囲である音楽は作り終えたので、これから難易度の調整をしつつ、より良く聴こえるようにアレンジや録音を考えているわけですけど、折角ここでこういう音楽制作の機会を得たわけだから、もう少しトライしてみたいなとも思うわけです。
今年の始め、Natural Game Soundsというゲーム音楽用の素材をリリースしました。
SRPG Studioに向けた音楽集でして、サンプルとして入っている画像集にも合うようにオーケストラ主体でのBGMを用意しているのですけど、こういった体でファミコンサウンドによる音楽集を作ってみようかな、なんて思ったりしています。
でも、一方で需要があるのか?とも思うんですよね。
多くの方に使ってもらえる素材ではないだろうとは思うし、使ってもらえないなら素材としてリリースする意味があるのか?と思いもするのだけど…う〜ん、難しいところです。
N1リーグ一年目を終えて
先日、N1リーグ(現実でいうところのJ1らしい)一年目が終了しました。
開幕戦を7対0で黒星発進した結果、終わってみれば11位。
全12チーム中なので、最下位だけは免れた感じですかね。最下位になると自動的にリーグ降格なので、最悪の事態だけは避けられたのですが、11位の場合、下部リーグ二位と入れ替え戦があるのです。
一発勝負で勝てば残留、負ければ降格。
最終戦で勝てば入れ替え戦を免れる、という状況で負けての入れ替え戦だったので、嫌な流れではあったのですけど、流石に下部リーグ二位とはいえ負けないだろうと思ってました。でも、下のチームからすれば執念が違いますよね。自分も下部リーグから入れ替え戦に臨んだ時「絶対勝つぞ」と息巻いてましたから。
勝負は時の運。
試合前のトトカルチョではほぼ互角の中、2対3の辛勝でした。
選手個々の能力はこちらが若干上かな、と思っていたのですけど、やっぱり戦術ですよね。まだまだ活かしきれていないようにも感じました。もっと選手の動きに目を向けて適材適所を考えなければならないと感じたシーズンでした。
チーム創設時のメンバーにも衰えが見えてきて、退団していく選手もいます。
シーズンオフは寂しくなることも多いけど、来年はもっと上位へ食い込める様チームを作って行く所存であります。