文章から見えること
仕事をしていると、文章を評価されることが、ままある。
説明が分かり易いとか、文章が読み易いとか。
自分としては特別に分かり易い文章を書いている意識はないけど、仕事でメールのやりとりをしていると、確かにそうでない文章を見かけることがありますね。説明の順序がデタラメだったり、文章そのものがおかしかったり。申し訳ないけど、こういった文章を書く社会人は、知性そのものを疑ってしまいます。
でも、どうしてこういうことになるのでしょう?
私の文章を評価した人は「(私が)普段から小説を読んでいるから」といった結論を出していたけど、 小説を読んでいなくても相手に対して分かり易い文章は書けると思うし、小説を読んで身に付くものって主に”文章表現”なんじゃなかろうか。もちろん、文章自体の善し悪しも身に付くでしょうけども。
「相手に分かり易く説明できないのは、自分自身が理解していないからである」
というような話を以前どこかで聞きました。至言だなあと思います。
相手からの文章や発言を聞いて、相手がつまづくであろうこと、知らないであろうことを想像できない、言ってみれば仕入れた情報からの状況判断ができないから、こういう結果になるのでしょうね。
子供の頃、「大人はものを考える力に長けていてスゴいなあ」と思っていたものだけど、実際に自分がそういう歳になると、残念な同世代がいたりして少し切ない気分になります。ヤレヤレ。
ダンジョンタイルズを遊んでみて
画面がシンプルで興味が湧いたので遊んでみました。ダンジョンタイルズ。
AppLovin社が主催したApple TVアプリコンテストで優勝した作品なのだそうです。
こちらは紹介映像。
ルールは単純。
フリックした方向へパネルが移動し、二つが並べばパネルに書いてある数が合算され、一つになる。三つ以上なら同じく合算されつつ今度はパネルが消える。
合算時にパネル毎の数値が増減するのだけど、パネルの種類によって相互に影響しあい、ライフ(♡マーク)の数値が0になるか、パネルが動かせなくなるとゲームオーバー。
…うーん、単純だけど言葉で説明するのは難しいな。
一応、チュートリアルがあります。
ただ、本当に最小限のことしか分からないので、正直、私も遊び始めの頃はどんな風に進めて行けばいいのかさっぱり分かりませんでした。ゲームオーバーの条件は分かるけど、ソードやドラゴンの関係がよく分からない。
それでも気軽にテンポよく遊べるので、あれこれ試しながら遊んでいると色々と分かってくるんですよね。パネルを動かした結果、各数値が変化するので、簡単な暗算をしながら遊ぶゲームです。
何度かプレイして出した私のハイスコアは597100点でした。
きっと上手な人、やり込む人はもっともっと大きな点数を出すのでしょう。実際にレビューなどでも相当夢中になっているプレイヤーさんがいるようです。
でも、私の場合この位の点数が出てきた頃には少し飽きてきてしまいました。わざとゲームオーバーになったというわけではないのですけど、終わりもなくずっと遊んでいると「もういいかな」という気分になってきます。
とはいえ無料ですし、ちょっとした頭の体操には丁度いいんじゃないかな。
興味があればお試しあれ。
少女マンガに区分されてた
絵柄が好みだったこと、四コママンガだったこともあって、作業の合間に読んでいたらすっかり読んでしまった作品。
あらかた読み終わってから、少女マンガに区分されていて驚いたのだけど、驚くのはきっと自分に偏見があるからなんだろうね。世相を扱ったものがあったりもするようだけど、基本的には心温まる一話完結の物語なので、どこから読んでも多分平気。
現在公開されている話数も結構あるので、興味があれば作業の合間にでもチラリチラリと読んでみてください。
どこぞのサイトではアニメにもなってましたね。
激震?
スポーツ新聞で、こんな記事を読みました。
”激震”なんていう見出しで掲載されていた新聞もあったようだけど、ここ四年くらいライオンズを応援している私からしても驚くに値しないのだから、古参のファンからすればニュースですらないのではなかろうか。
確かに成績は悪いし、一昨年より借金の数で言えば多いわけだけど、試合の面白さと言いますか期待感で言えば、一昨年よりずっといいと個人的には思います。一昨年は全体の打線が絶望的に弱く、中継ぎも整備されていない中、希望も何もありませんでした。岸投手のノーヒットノーランくらいですかね。
結局シーズン中に監督が休養という事態になり、現在の田辺監督になったわけですが、一気に打線が活性化し、”打つライオンズ”となって、負けはしても相手にもそれなりの傷を負わせるという試合は、それはそれで面白かったのです。
ただ、今シーズンはとにかくエラーが多い。
このせいで、勝てる試合をいくつか落としているんじゃなかろうか。
「ライオンズナイターが始まって三十年、こんなに弱かったシーズンはない」のだそうです。私もこんなに低迷しているライオンズは見たことがありません。小学生の頃は、応援する気がなくなるほど強かった。
パリーグではファイターズがホークスを食うか?
といった体で盛り上がっているようです。
ライオンズを応援している身としては、来年の人事やチーム編成、展望に興味が尽きないのだけど、レギュラーシーズン、せめて来期に繋がる試合をしてほしい。
広場の更新
”すれちがい通信”で他のユーザとすれ違い、それを遊ぶエネルギーとするようなゲームが3DSには内蔵されていて、昨年の十月に購入して以来、それで遊ぶことが基本でした。ただ、最近は少し飽きてきてしまって3DSを持ち歩かなかったりもしていたのです。忙しくなってきた、というのもあるかな。
そこで、今回の更新。
見た目がちょっと変わり、動きも心なしか速くなっているような気もするけど、今回の更新で新しい遊びが五種類追加され、その内一つを無料でプレゼントという話が少し嬉しい。ま、その内一つと言っても五種類の内から、ではなくて、任天堂が決めた二種類のどちらかから、ですけども。
私は”サクッと!スロットカー”を選びました。
もう一つの株トレーダーは、説明を聞いても面白さを想像できなかったので。
頭を使って遊ぶゲームもいいけど、こういったタイミングで遊ぶゲームも楽しいです。ハンドルを切って操作する要素は一切なく、アクセルの加減だけ。実際のスロットカーもそうですけど、単純だけど結構面白いものです。
パーツやら何やらあるようで、まだ詳しくは知らないのだけど、引き続き3DSで(無料で)遊び続けられそうです。
特別招待券
交流戦の終盤辺りから負けが込みだして、気づけばBクラスのライオンズ。
CS進出も絶望的ですし、一度見たいと思っていた髙橋光も調子が上がらず、どうやら中継ぎの様子なので、9月の観戦はパスしようと思っていました。
そこへ届いたのが特別招待券。
内野指定席B二枚と交換できるというハガキが届いたのです。
ファンクラブにはグレードがあるのですが、どうやら”一般ステージ”より上の方へこちらを贈っている様子。毎年贈っているのかな?昨年のこの時期、自分のステージが上がっていたかどうか、どっちとも言えないような気がするのだけど、今年はいつになく負けているし、ひょっとしたらこの時期に優勝争いができずにガラガラで、その対策なのかもしれない。
そんなわけで、早速仕事の帰りに池袋はライオンズストアへ引き換えに行ったのだけど、まあ、結構な列ができているではないですか。何度かこちらでチケットの交換、購入をしたことがあるけど、こんなに長いのは初めてでした。
結局30分から40分ほど並んで、目当ての日のチケットを獲得。残念ながらライオンズ側ではないけど、位置が少し高めで球場全体を見渡せるので、野球自体を楽しむには良いかもしれない。
相手は現在のところ一つ上の楽天ですし、何とかこの試合辺りにはつかまえて、一つでも上の順位に上がってほしいなあ。
休眠口座は誰のもの?
先日耳にしたのだけど、銀行や郵便局にある休眠口座の残額を国のものにしてしまおうという話があるとかないとか。
休眠口座の定義は知らないけど、国民の生活を疲弊させておいてよくまあこんな姑息なことまで思いつくものだな、なんて思ったりします。
街頭インタビューだと「どうせ数百円しかないから構わない」という声が多数らしいけど、実際のところは知らない。そんな心証操作なんていくらでも出来るわけですし。
何年前からですかね。国民の色々な情報を集めて国側(或は大きな団体)が管理しましょう、というような向きになってきているような気がします。情報が複雑になってきたからシンプルに一元管理しましょう、というような話も聞きますね。
でも、こういうのってどうなんでしょうね。
個人的には、それぞれの細かな個人情報まで管理、統制されていくのは気持ちが悪い。SF小説で描かれるユートピアでは、よく見かけるのだけど、こういった管理社会の先にあるのは、無思考ということなんですよね。物事に対して疑問を抱かなくなる、そして何も考えなくなる。
「人間は考える生き物である」と言ったのは誰だったか。
私は寧ろ「考えて生きるから人間は人間でいられる」と思うのだけど、SF小説で描かれるような世界に向いつつあるのかもしれないね。