誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

お薦めで知ったマンガ作品サイコスタッフ

自分からマンガを探して読む、ということがほぼないけど、マンガ自体は好きなので時々見かける”お薦め記事”を参考にパラリパラリと読んでみたりします。

 

で、今回読んで面白かったのがこちら。

 

色々な都合があって版権が作者にあるもの…だったかな。とにかく、古い作品を中心に無料で読めるマンガが集まっているサイトでみかけた作品です。

 

すごく考えさせられる作品というわけでもないし、お腹を抱えて笑い転げるような作品でもなく、極々普通のボーイミーツガール。コンパクトにまとめられているせいもあるかもしれないけど、こういう作品が好きです。

 

「がんばっている人が報われないのはイヤなのよ」

 

物語の中で、才能と努力について語られます。

天才という人は確かにいるのでしょう。同じ量の努力をして、得られる結果に大きく差があれば落胆する気持ちも分かります。

でも、個人的には「そんなことは向き不向きでしかない」と思うのです。そして、人と比べて結果を落胆し、モチベーションが下がるなら他のことを探した方がいい。本当に好きで楽しいなら、人との差異に興味がなくなるし、同時に、良いものを賞賛し自分の技にしようと思えてくるはずです。

 

努力というのは周りから見て辛いもの、なんじゃないかな。

 

もちろん、自分の意志に関係なく、しなければいけないことだって世の中にはあるので、それは辛いのかもしれないけども、それだって成功の結果を想像して楽しめるようでありたいね。

 

…少し話が逸れた。

 

作品中では、私が述べたような切り口とは違う”才能と努力”の話が語られます。

無料で最後まで読めますので、興味がありましたらご覧になってみてください。

ネックだったもの

自分の使い方に合うウッドベースのソフト音源を探していました。

需要のため、なのでしょうね。エレキベースのソフト音源にはたくさんの種類があるんですけど、いわゆるジャズなんかで見かける大きなバイオリンのような ベースのソフト音源があまりないのです。

 

過去、何点か「いいな!」と思えるものもあったんですけど、恐ろしく動作が重いとか、そもそも私の環境じゃ動かないとか、何かしらの制約があって利用できなかった。だから、これまではフリーで利用できるライブラリから「もう少しこうなら良いのになあ」と思いつつ使っていたわけです。

 

そんな中、とても興味深いベースを見つけました。

動作も軽そうだし、今時の最新OSでなくても動作するという親切設計。すばらしい!

 

ただ、海外の製品であることが少々ネックでして。

操作方法を覚えるためにより時間がかかりそう、というのはもちろんですけど、お金のやりとりもあるし、もしもインストールに手間取った時などの問い合わせ云々を想像すると頭が痛い。

 

でも、9月19日まではIntroduction saleとやらで少し割安だし…うーん…と腕組みをしていると、あぁ神様ありがとう。日本の代理店さんがこんなに早く対応してくれるなんて想像してませんでした。

 

もう少し詳しく内容を確認してみて購入しようかな、と思っています。

 

今まで自分が音楽を作る時に一番ネックだったウッドベース

これが自分の使い方に合うものなら、自分の創作に必要な音源ってもうないんじゃなかろうか。今後も色々な会社から、より美しい音源、ライブラリがリリースされるでしょうけど、この先は良い悪いでなく、好みの問題であるような気がする。

 

何にせよ、自分にとっては必要十分なくらいなので、後は自分が聴きたいと思う音楽を作るだけの話です。…頑張ろう。うん。

骨が折れた!

傘の骨が折れました。

購入した記憶すらないので、多分学生の頃に親が買ってきたものをそのまま使っていたのでしょうね。毎日使うものではないけど、よく保ったものだなあと思います。

 

それにしても、先日はドライヤーが壊れたと思ったら今度は傘ですか。

そういう時期なんですかね。Macが壊れるのだけは勘弁してほしいけども。

 

その場しのぎということで、現在は傘を忘れた時に駅で購入した安いビニール傘で代用しているのだけど、小さいし簡単に壊れそうなので、ここは一つきちんとした傘を買おうかと考えております。

 

そんな中、調べてみると…傘専門店なんてお店があるんですね。

 

できれば大きめの傘が欲しいし、一度は開いてみたいので、こういう所にも足を運んでみたいなあと思うものの、傘一本買うために自由が丘まで行くのはちょっと…とも思うんですよね。う〜む。

 

 

 

 

iRig Acousticでカンテレ

先日購入したiRig Acousticというマイクで使うアプリが、9月7日まで無料ダウンロードできるそうです。

アプリ自体、基本的には無料なので、拡張部分というかエフェクタ関連が無料のようですね。8trackレコーダーも無料になるのかな?と思ったのだけど、AmpliTube Acousticで使える別のものということになるのか、こちらはきちんと有料のようです。

 

とは言え、マイクを購入して数日後にこういったキャンペーンを実施してくれるというのは、私にとって実にタイムリー。「さあ、使ってくれ」と言わんばかりではありませんか。

 

カンテレの録音がどんな塩梅になるのか確認したいということもあって、早速ダウンロードの後、試してみました。

 

単純な装置に見えるので、アプリを起動しマイクを繋げばすぐにでも録音ができるものなのだろうと勝手に思っていたのですけど、マニュアルが英語だったり、知らない用語が出てきたりで思ったより手間取りました。多分、慣れている人はすんなり進むのでしょうね。とほほ。

 

それでも選択肢があまりないし、大切な作業をしているわけでもないので、あれこれ試すこと一時間程。アプリで録音したものをMacへ移動させることまで出来ました。最低限、これさえできるようになれば音楽制作に使えますね。

 

今回初めてピエゾマイクというものを使ったのですが、想像以上にキレイに録音できることに驚きでした。

 

楽器の振動を録音しているらしいのだけど、演奏すると楽器ってこんなに振動しているんだなあと感心します。また、楽器の振動を集めているので、周りの騒音を拾ってしまうことがほぼない。逆に楽器を撫でたりするだけでもちょっとしたノイズが入るけど、基本的には固定して演奏するので問題ないかな。

 

アイリッシュブズーキもカンテレも、マイクを立てて録音した時より手軽ではっきり録れるので、次回の制作からは活用したいと思います。良い買い物したな。

弦楽器のマイクを買いました

その内購入しようと思っていたiRig Acousticを買いました。

楽器の音を録音する時、楽器の音を良く拾える位置にマイクを置いて演奏するのが大抵なんですけど、このマイクは楽器そのものに小さなマイクを付けてそのまま録音してしまおうというもの。楽器の振動を拾って録音するピエゾマイクっていうものだそうです。

 

私が持っている弦楽器はアイリッシュブズーキとカンテレの二つ。

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カンテレは装着できたもののギリギリ…ですかね。

ピエゾマイクって使ったことがなくて、本当にちゃんと録音できるのか少し不安ですけど(特にカンテレ)調べて見ると、色々な方が色々な楽器に装着して録音していて問題なさそうなので、きっと大丈夫なんじゃないかな、なんて思っています。

 

このマイク、iPod touchに繋いで録音したり何なりするので、これでカンテレの音をキレイに拾えたら、”音が小さくて外で演奏しにくい”という問題も解決するかな?また、音が小さいからマイクを限りなく楽器に近づけなければならなかったけど、これなら演奏中、マイクに手が触れて録音がパー(9thアルバム制作中に良くあった)ってこともなくなるだろうし、利点は色々ありそうです。

 

先日、コミケでプロトタイプ版が頒布されたNEXT-SOFT+さんの作品”リーメベルタ・ノア”の音楽を制作していますが、資料等を頂いての本制作はこれからなので、もしも合うなら使ってみたいです。

これが噂の…

クーラーはあるけど、扇風機はなく、暑くても大抵ウチワや氷枕で過ごすのだけど、先日ラジオで高校野球を聞きながら横になっていたら頭痛と吐き気がしてきた。

 

どちらかというと暑さには強いので、なんとか起き上がって水分を補給しながらそのままラジオを聞いていたのだけど、どうやらこれ、熱中症の前触れ(既に?)らしかったです。

 

落ち着いてから風呂場へ行って鏡を見ると、自分の顔が驚く程真っ赤で、体の芯から暑い。熱中症で命を落とす人もいると言うし、暑さに強いからって過信しちゃだめだなあ、なんて思いました。

 

何故だろう。クーラーを使ったら負け(誰に?)という気持ちが働いてしまうのですよ。一度楽なことを覚えると人間はどこまでも堕落すると思っているからかなあ。

 

今度あんな状態になったら、いや、そうなる前にクーラー、せめて除湿だけでも利用して未然に防ごうかと思います。水分を補給するとお腹壊すしね。

栞に名前

海外の小説を読む機会が少しずつ増えています。

未訳本を読めるほど語学力はないので、日本語に訳された本を読むわけですが、それでも読みにくいと感じることがあるわけです。

その一つが登場人物の名前。

馴染みがないから、なのでしょうね。登場人物が少ないうちは覚えていられるのだけど、増えてくるに従って誰が誰だか分からなくなってくるのです。特に、私が読むようなミステリの場合、登場人物の言動を把握しながら読み進めるので、尚更しんどい。

 

「もう少し、はっきり名前の違いが分かるような人物名を並べてくれたらいいのに」なんて思うこともしばしばなんですけど、多分海外の人にとっては、十分区別のできる名前なんでしょうし、向こうにしてみれば、日本人の名字の方が覚えにくい、と思っていることでしょう。

 

そんな中、先日読んだ”幼年期の終わり”に挟まっていた栞のアイデアが大変素晴らしかったです。

 

それは、栞に主要登場人物の名前が書いてある、ということ。

当然、栞は読み進めているページに挟んであるので、分からなくなった時に冒頭にある登場人物表を改めなくても良く、とても読み易いんですよね。

 

地味だけど、良いアイデアだと思うので、是非他の海外本にも取り入れてほしいなあ。

意外と、人によっては国内の本にも取り入れてほしいって思うんじゃないか?

 

まだまだ読書量の少ない人間だけど、最近は「是非読みたい!」と思う本が少なくなってきました。そんなわけで、海外のミステリに興味が湧いているのだけど、こういう栞アイデアを歓迎したいです。