野球遊び
野球人口の減少を止めようということで、オフには野球教室なんかのイベントが催されているようです。そこでこんな記事を読みました。
私は野球が好きだし、子供の頃はまわりに野球のルールを知らない人はいなかったように思うのだけど、最近はルールを知らない人も少なくないし、そういった方にすれば野球のルールは複雑で難しいという話を聞きます。
確かに細かいルールは難しいんじゃないかと思います。私も細かい部分まではきちんと把握してないです。ただ楽しめるくらいの知識はある、というだけ。
野球は投手が投げて、打者が打つところから始まります。
戦況から色々考えたりするのももちろん楽しいわけですけど、最初はそんなところから知ってもらえたらいいんじゃないかなと思ったりします。そんな”野球遊び”の紹介を上述の記事では紹介しているんですね。
フォアボールは無しとか、盗塁禁止とか、とにかく投げることや打つこと自体を楽しんでみようというようなイベント。
でも、こういうローカルルールの野球遊びって私が子供の頃、普通でした。野球だけでなくサッカーやドッチボールもやはりそういうローカルルールだったように思います。
特にスポーツが得意だったわけでもない私が、未だにスポーツ好きなのは、子供の頃にスポーツの本質的な楽しさを体験できたからなんじゃないかと思います。
体を動かすことが大好きです。
人の少ない駅の階段はこの歳になっても駆け上がったりします。
もちろん、息なんて切れません。
最近は子供の遊ぶ場所自体が少ない、なんて話も聞きますけど、体を動かすことの楽しさを子供の頃から覚えられた方が、きっと歳を経てからも健康で朗らかに生きられるんじゃないかな。
生きていられることを楽しく感じられる人生は素晴らしいと、心から思います。