誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

イラスト探しで

絵を見るのが好きです。

 

絵や風景から音楽を想像するのが好きなので、作曲の糧にしたいという気持ちも大いにあるのだけど、ただ単純にぼんやりと眺めているのが好きです。

 

ですので、グループ展へ足を運んでみたり、ネットを使って絵描きさんを探したりしつつ、いつか創作でご一緒できたらいいなと思いながらお名前をメモしたりしているのですが、久しぶりに見てみようと思って検索してみると既に活動されていなかったり、長く休止していたりするのを見かけます。

 

長く続けるというのは、簡単なようで難しいことなんだなあと改めて感じます。

それと同時に、やっぱり残念な気持ちになりますね。

 

物事を長く続けるにはどうすればいいのでしょう?

 

性格的に合う、合わない、というものもあると思うけど、「程よく好きであること」なのかなと思ったりします。くっつき過ぎず、離れ過ぎず。

 

私は”風景のツボ”というPodcast番組で2005年から毎週ピアノ演奏を配信していますけど、来年でかれこれ12年目になります。

普段の創作メモを他の人に聴かせたら割と評判が良かったので始めた配信が、まさかこんなに長く続くとは思いもしませんでした。

 

創作では、他者からの反応を得られなくて辞めてしまうという方も少なくないようです。

 

でも、始めたばかりなんて皆そんなものですし、長く続けていれば、いつか”見てくれていた人”に出会えます。そして、この瞬間の嬉しさは続けていた人にしか分からない。

 

余計なお世話かもしれないけど、折角好きになったのだから、その楽しさを忘れずに長く好きであってほしいなと思うのです。