誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

ありがちな死

夢を良く見ます。で、その夢を覚えていることが多いのですが、昨晩はありがちでした。
教室のようなところで、亡くなってしまった仲間を悼んでいました。私自身はそれほど悲しいという気持ちもなく、ただ、自分もいずれあんな風に亡くなるんだろうなあ、とぼんやり思っていただけで、ポツリポツリと人が帰路につく中、私も教室を出て帰路についたのですが、目に映るものが何となく色あせているというか、ぼんやりとしているというか、夢のような感じなんですね。
途中、参列者の人と話をする機会がありました。その方もやっぱり自分の仲間であるはずなんだけど、思い出せない。そういえば、亡くなった仲間も思い出せない、というような話をその方にしてみたところ、相手は複雑な表情をして言いました。
「さっき悼んでいたのは、あなただよ」
亡くなったのは自分だったようです。でも、体は透けてないし、足もあると伝えてみたら、そう思っているのは私だけなのだとか。
「そっか」と思ったところで目が覚めました。時刻は5:44。何故かさわやかな朝でした。