誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

ふしぎなきもち

昨日は来年公演の舞台音楽打ち合わせに行ってきました。一応、日が変わる前に部屋にたどり着いたのだけど、寝たのは2時前くらいかな。
打ち合わせでは、歌い手さんからもう少しキーを上げて欲しいという要望があったり、フレーズを少し追加して欲しいなんてものもあり、全体のイメージが変わる訳じゃないけど、修正するところが割と出て来てしまいました。う〜む。
とは言え、尺や曲を使うところがほぼ決まったので、その点では楽かなあ。一応ゴールが見えてきたというか、まあそんな感じ。
そういえば、今回の舞台ではダンスシーンがあるのだけど、自分の作った音楽に振りが充てられ踊りが展開するのは初めてだったので、稽古の段階でも拝見した時は中々感慨深いものがありましたね。それから、劇中にはピアノの生演奏に歌というシーンもあるので、これからピアノ譜も書かないとならないのだけど、これも完成したら来るものがあるんだろうなあ。…あっ、本番はピアノの上手な人が演奏するのでご心配なく。
でも、何だか不思議な感じです。
高校生の頃、プログラムを組んでFM音源を鳴らして遊んでいただけの音楽なんて何も知らなかった人間がこうして舞台の音楽を作ったり映画の音楽を作ったり、ピアノで歌の伴奏を弾いたりしてる。
当時の自分が今の自分を観たらどんな風に感じるんだろう?