誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

音楽を担当したゲーム作品がリリースされました

全部ではないけれど、音楽を担当したゲーム作品がリリースされました。

plicy.net

ビジュアルノベル+ADVということで、文章を読み進めるだけでなく、謎解き(というのかな?)の要素も加わった作品です。ブラウザで一通り遊べるので、私と同じMacユーザのあなたも遊べます。

 

さて。

 

これまでゲーム音楽をいくつか担当してきましたが、ADVの音楽制作って映像音楽のそれに似ているなあと感じます。どのゲーム作品でもゲームの場(空間?)を彩るにはどうするか、ということを考えるのですけど、とりわけADVの場合、立ち位置としては一歩二歩引いた感じなんですよね。

 

特に文章量の多い作品は、なるべく読み手の邪魔にならないようにしたいので、この傾向が強くなります。映像の場合は映像自体に力があるから引くので、理由としては少し違うのかな。

 

今回の作品での音楽もそんな理由から少し引いていたりします。

 

正直なところ、ゲーム音楽としては少し弱いかなと感じたりもしたのですが、舞台が舞台なので、環境音楽的な雰囲気が思いの外、合いました。

 

また、メインテーマ”星燈のスヴニール”では、ピアノを演奏しています。

短く、切ない曲ではありますがこちらもお楽しみいただければ幸いです。