憧れの楽器

”リリコン”という楽器を知ってますか？
私が尊敬している音楽家の一人、William Ackermanのアルバムで初めて聴いた音色なのですが、最近この楽器がシンセサイザーであるということを知りました。ピッコロのように音程の高い笛のような音色だったので、ずっと小型の笛だと思っていたんですね。…まあ笛には違いなかったのですけど。
リリコンは、息の強さと運指でシンセサイザーの電圧なんかを調節する楽器でした。世の中には面白いものがあるものです。
更に調べてみると、どうもこのリリコン、大変高価な上に品自体も無いようで、入手は困難のようです。残念。ただ、技術は進歩するようで、息でシンセサイザーをコントロールできる楽器はあるのです。それがYAMAHAのWX5。手の届かない価格じゃないので、いつか購入したいものです。
ちなみに、この楽器はリード楽器のようなので、宝の持ち腐れにならないよう、まずサックス教室を覗こうと考えているのです。フフフ。