誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

時間は流れて…

音楽家、羽田健太郎さんが亡くなったという話をつい先ほど聞きました。
氏の音楽を夢中になって聴いていたということはないのだけど、中学生当時遊んでいたゲーム「ウィザードリィ」のBGMが氏の作品であり、知らず知らずの内に触れていたことを考えるとやっぱり残念というか、時間の空しさを感じてしまいます。
学生当時、周りが流行のポップスを聴き、カラオケボックスに行く中、ミニマルミュージックや民俗音楽、ジャズ、フュージョンといった音楽を一人聴いては一喜一憂していた私ですが、当時聴いていた作家さんも決して若いという部類でなく、むしろ円熟味が増した方々だったような気がします。今回のような訃報をあちこちで聞くようになるのかなあ。
私が好きで好きで聴いていた作家さんから頂いたものを、少しでも私の音楽を聴いてくれた人に届けられるといいな、なんて思うのでした。