2025年明けましておめでとうございます
2025年が明けました。おめでとうございます。
一年の振り返りと今年のことを書きます。
現在も制作中ですが、2024年は年の頭からこちらに携わっていました。
最初は一曲だけでも参加できたらいいな、という体だったんですけど、楽曲以外にも効果音を作ったりしているので、想像していたよりお世話になっている感じですね。
今年の春ごろリリース予定とアナウンスされています。
リズムゲームということで、私以外にも複数の方が音楽制作に参加されており、多種多様な音楽が楽しめるかな、と思います。
ウィッシュリストが増えると販促に有利という話を耳にしたので、リリースまで少しでも増えてくれたらいいな。そして売れてほしい。
で、4月に参加したのがこちら。
1週間でゲームを作るwebイベント、unity1weekに参加して作ったホラーなゲームで、ライトを頼りに敵に捕まらないよう館から脱出するというものです。
ホラーはあまり賑やかに音楽がなると怖くないので、環境音のような楽曲を用意しつつ、どちらかというと効果音に注力して作った感じですね。
ちょっと操作が難しいけど、雰囲気があって制作中はちょっと注目を集めていたみたいでした。ただ、1週間で仕上げるにはちょっと盛りだくさんだったのが反省点でしょうか。もし1ヶ月とかだったら結構な作品に仕上がったかもしれない。
そこからちょっと間が開くんですが、Gotcha Gotcha Gamesさんから公式DLCをリリースしました。
以前からトライしてみたいと思っていたジャズ風の音楽集。
RPGと言えばファンタジーで、オーケストラやケルト音楽なんかをよく耳にするところ、担当者さんへ相談したら割と需要があるんじゃないかとこの企画が通ったのでした。
また、これまではRPGツクールやアクションゲームツクールに合わせた仕様だったのですが、今回からunityなどでも綺麗にループするように作りました。
規約も変更され、ツクール以外のゲームツールでも使えるようになったし、取り扱っているストアも増えたので、これも売れるといいな。
単純にこういう音楽がどのくらい需要あるのかにも興味あるし。
こちらの作品の和風アレンジを担当しました。
三味線を使いたいとのことだったんですけど、色々とお話をしてみると結婚式のような感じにしたい、ということだったので、それなら琴の方が雰囲気としては良いのではと提案しました。偏見かもしれないけど、琴の方が雅な感じがしません?
琴はギターのようにフレットを押さえて自由に音階が出せる楽器じゃないので、メインテーマを崩して、でもそれっぽくしました。
今年リリース…かな?
体験版もあるので、もし良かったら遊んでみてください。
…それにしても、どうして和風アレンジ担当になったんだろう?
他にもアレンジの課題があったし、自分も和風やりたいと言ってなかったのだけど。
昨年末、unity1weekに参加してこちらの制作に携わりました。
音楽と効果音の制作はもちろんなんですけど、今回はゲームのアイデアや画面構成を考えたりしたので、これまで以上に「制作した感じ」があります。
おせちの食材が歩き回っているので、ピンとピンを線で繋ぎ三角形で食材を囲むと得点になる、というゲームです。感の良い方は気付いたかもしれないですね。そう、リブルラブルです。
ブラウザで遊べるので、気軽に遊んでみてください。
最後に、こちら。
てんぽくさん制作の北海道シリーズ最新作「北海道4,000km 道内全市町村踏破」です。
新しく書き起こした楽曲があるわけでもないんですけど、クレジットされてますし、ゲーム内のBGMを作ったのには違いないので。
2024年は公開できた作品が少ないような気がしないでもないけども、割と忙しかったような感があります。結局アルバムも作れなかったし。書き溜めてはいるんだけども。
で、2025年。
今年は先に書いた「Pastel☆Parade」が春リリース予定です。
また、結構前から制作に参加しているSTG「機動兵器カッツバルゲル」があるんですけど…どうだろう?リリースは難しいかなあ。
他にも相談いただいた案件があるので、うまく進めばそちらもリリースできそうですし、今年こそはアルバムを形にしたいし、公式DLCもリリースしたい。
何はともあれ、やりたいことはたくさんあるので、一つでも形にして次に繋げていきたいなあと思います。今年もよろしくお願いします。
P.S.
2005年から続けてきた毎週1分程度の即興ピアノ演奏が1000曲になったので一区切りしてYoutubeのチャンネルにアップしました。約20年分。全部聴くと相当な時間になるので、作業BGMとしてお楽しみいただければ嬉しいです。再生リストはこちら。
2024年が明けました
明けましておめでとうございます。
ブログを書く機会もすっかりなくなって、ここに書くのは一年に一回の振り返りになりました。ブログを書いている人口ってどんなものなんだろう?今は有益な記事をNoteで書く方が多いのかな?
2023年を振り返ってみると割と色々やってる感があります。
まずは、Youtubeのチャンネル開始。
アカウント自体はずっと前にあったんですけど、ほったらかしにしてたんですよね。
でも、毎週続けている即興ピアノ演奏を始め、色々とネタがあるので、アーカイブのつもりでアップしてみようかと始めてみました。
登録者が増えたらいいなあ、とは思いつつ特に宣伝もしてないし、自分の保存用だったのだけど、意外と登録してくれる方やコメントくださる方もいて驚きました。アカウントを開設した頃はYoutubeが適度に広める仕組みがなかったのではないか?
次は、スーパーファミコン風の音色で作ったSRPG用の素材音楽集。
2022年にリリースしたRPGツクールの公式DLCが割と良い評価をいただけたので、その音源でSRPG用の音楽集を作ってみたんです。でも、今ひとつでしたね。
SRPG自体のユーザが少ないのか、音楽が今ひとつなのか、あるいは両方かは分からないけどもちょっと残念でした。
5月には音楽を担当した作品がsteam、switchでリリースされました。
正確には一部の楽曲を作った体ではあるのですけど、自分の作った曲がコンシューマーゲーム機から流れるというのは感慨深いものがあります。
6月にはレトロサウンド2をRPGツクール公式DLCとしてリリース。
バトル、アドベンチャー、カントリー、ストーリーの4つをそれぞれ10曲ずつ、スーパーファミコン風の音色で作りました。前回のレトロサウンドはロマンシングサガの音だったので、今回の2ではファイナルファンタジーな感じです。
幸い昨年末にリリースされた、2023年売り上げ上位をバンドルしたDLCに含まれていたので、そこそこ需要はあったのかな。2から1へ、1から2へと興味を持ってくれる方がいたら嬉しい。
ここから年末まで、Akiko Channelさんへ企画BGMを提供したり、フリーの音楽を作ったりしていたのだけど、この頃からunity1weekへの参加を始めました。正確にはTeam UP!!という企画に参加して始めました。
1週間でゲームを作って品評し合うというイベントなんですけど、興味はあっても中々ゲーム制作者さんと知り合うことができず、いざオンラインで知り合っても、チームを組むと途中で頓挫するケースが多いので参加しづらかったんです。
ただ、1週間という期限が決まっているなら相手の進行に悶々とし続けることもないし、物量も限られるし、実験的なこともできる。あわよくば自分の音楽を聴いてもらえるといういいことづくし。そんなこんなで、色々な人とご一緒する機会に恵まれて以下の作品の音楽を担当しました。ブラウザで遊べるのでよかったらお試しください。
最後、年末にこちらのDLCをリリースしました。
アクションゲームツクール用に作ったDLCをまとめてRPGツクールでも使えるようにしたバンドルパックですね。ちなみに、ここから規約を変更していただいて、レトロサウンドシリーズを含めて、RPGツクール以外のゲーム制作ツールで利用できるようになりました。Gotcha Gotcha Gamesさんに感謝です。
で、これらを踏まえまして…。
今年は少し忙しくなりそうです。
コツコツ作っているファンタジー世界をフィーチャーしたアルバムをリリースしたいし、公式DLC制作のお話もあるし、TeamUP!!の縁で少しゲーム制作のお手伝いをすることになりそうです。なんだかんだで依頼されたものを優先するので、毎年アルバムをリリースできてないんですけど、今年こそは形にしたい。
そんなこんなで今年もよろしくお願いします。
頑張ろう。
2023年明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
2023年が明けましたがいかがお過ごしでしょうか。
大分コロナも落ち着いてきた気もするけど、ワクチンを打ってない身としては予防というか健康管理には注意していきたいですね。
2022年にやりたいことを年の初めに書きました。
…まあ、あまり達成できてないとは言えますが、この後に音楽制作会社さんからお声がけをいただいてちょっとしたアルバムを作ったから、といういいわけもあったりします。
こちらで動画制作者さんに役立つような映像音楽をリリースしました。
ただ、テーマをサスペンス、ミステリにしたので、不穏というかホラーテイストのある音楽ばかりになってます。これを役立てられる人は結構限られてくるんじゃなかろうかと思うものの、こういう音楽を作る機会があまりないので、ちょっとトライしてみました。
テーマに沿った音楽を作る必要はあるけど、それ以外はほぼ自由なので、声をかけていただいたのに申し訳ないと思いつつ、実験というか、尖っていてやりにくいことをこちらで試していけたらいいなと思ってます。最近は自動作曲、音源制作なんてサービスもありますし、そういうところと差別化できたらいいな。自分が作っていて面白いかどうかが一番だけども。
その他、達成できたものとしてはアクションゲームツクール用の公式DLCをリリースできたことですかね。
RPGツクール用に作った時はレトロサウンドということで、スーパーファミコン風の音色を使って作ったのですが、こちらはそういう制約なく自由に作りました。
RPGツクールと違ってアクションゲームツクールは色々な作風のゲームが作れると聞き、音楽制作時にはちょっと悩んだ記憶があります。担当者さんと少し相談してみると、ファンタジーが多い傾向ということでこういう音楽になりましたが、その後の売り上げを見ると、RPGツクールと比べて少なかったですね。
やっぱり母数が違うというか、RPGは未だに人気のあるジャンルなんだなあと実感しました。
という反省を踏まえて、今年は昨年全く手がつけられなかったアルバム制作をしたいです。
ヴェヌスタリアというファンタジー企画に音楽で参加しているのですが、企画者さんにご挨拶できたものの、少しも進められなかったので、今年は少し依頼制作を抑えてでもこちらを達成したい。
一応、現在依頼制作でRPGツクールのDLCを制作しています。
1月いっぱいはこちらで手一杯なので、着手できるのは早くて2月からですが、集中して夏前にはリリースしたいところです。その他、別件で制作のご相談をいただいているので、こちらにも影響しないようにしたいです。
なんだかんだでやることがいっぱいだけど、今年も健康に創作活動がんばっていきたいです。
今年もよろしくお願いいたします。
NEOKET2に参加して
今回初めての参加だったオンラインイベント”NEOKET 2”が23日20:00に閉幕しました。
同じピクシブ主催のAPOLLOが音楽イベントであるのに対して、こちらはイラストが主体のようなので、あまり引きがなさそうだなあと思ってはいたのですが、イベント自体に参加する機会があまりないので試しに参加してみたわけです。
以前、同じような仮想空間で出展するオンラインイベント”MusicVket”に参加したことがあります。
ただ、ブラウザで処理するからなのか、動作が恐ろしく重く、自分の環境ではブースを見て回ることはおろか、店番すら厳しい状況で、今回もしんどかったらコアタイムも欠席しようかなと考えていたのですが、こちらは専用アプリのためか、特に遅いということもなく、ごく普通に仮想空間をみて回ることができました。そういう意味ではこちらのイベントの方が魅力的ではありますね。
とはいえ、やっぱり音楽関係の参加者(お客さん)は少なかったです。
イベント開始時からコアタイムまで制作作業をしながらではあったけど、店番をしていたのですが、サンプル動画にあるような混み方はしませんでした。
イラスト関係の島はもう少し混んでいたのかもしれないけど、多分ここまでにはなっていないんじゃないかな。そういう意味では少し残念だったけど、それ以上にコアタイムでも店番として現れる人が少なかったのが残念でしたね。確かに強制ではないんだけど、とりあえず出展だけしておいて、売れたらラッキーという考えの人が多いのかな?
こういう人が多いとイベントの盛り上がりにも欠けるし今後にも繋がっていかないような気がしてしまいます。
売り上げとしては、音楽イベントのAPOLLOよりありましたし、目の前でアバターとアクション(手を振ったり)してコミュニケーションをとれたのが面白かったですね。自分はアバターを制作する時間がなく、用意されていたものを使ったのですが、訪れる方のほとんどはオリジナルのアバターらしく、色々な人を見るだけでも楽しかったです。(中には人間じゃない人もいた)
今回参加してみて、個人的には面白かったんですけど、コアタイムにも出展者を含めて人が集まらない様子を見ると、オンラインでの参加は面倒と感じる人が多いのかな、なんて思いました。もう少し賑わいをみせてくれると良いのですが…。
年明けに想像していたより忙しい状態になってしまったのですが、今年はまた他のイベントにも出展したいと思っています。頑張ろう。
2021年の投薬
2019年4月、発症した潰瘍性大腸炎の治療が済み、退院したわけだけど、難病ということで食べ物の制限と飲み薬が続いております。
主に脂質の制限なんだけど、もともとそれほど脂っこいものが好きじゃないので、ラーメンや唐揚げ、焼肉の類が食べられなくなっても特に困りません。むしろ、そういうストイックなことが好きなので、その分プロテインやサプリメントなどを買ってトレーニングしていたりします。
ただ、さすがは難病指定されるだけのことはあるもので、こういう風にストイックなことをしていても、症状は悪化するんですよね。
2021年6月に大腸カメラで検査してみると、素人目で見ても分かるくらい悪化しておりまして、注腸という薬が追加になりました。当初はペンタサというものだったんだけど、あまり効き目がない様子だったので、写真のレクタブルになりました。
一日二回一缶で一週間分。
ステロイドを含むので、作用としては強めなのだけど、その分副作用というか、免疫力が落ちるのもあって、主治医曰く「あまり長く続けさせたくない」とのことでした。
幸い2021年後半は良くなってきたので、一日一回になり、年明けからペンタサに戻りました。ただ、ペンタサの方が面倒ではあるんですよね。腸に行き渡るよう床でゴロゴロしないといけないのだけど、冬は板の間冷たいし。
とはいえ、良くなってきているわけだし、次の大腸カメラまで続くのは決定しているけど、入院はいやなので引き続き節制していこうかと思います。
次のカメラ検査で良くなっていたらカレーライス食べたい。
明けましておめでとうございます
2022年が明けました。おめでとうございます。
皆様はいかがおすごしでしょうか。
ウィルス騒ぎも落ち着いてきたような気がするけど、私は今年もどこへも行かずにゲームしたり作曲したりしています。
年末に振り返るために、今年の目標というかやること、やりたいことを書き出しておきます。
- アクションゲームの楽曲制作
- シューティングゲームの楽曲制作
- アルバム制作
この辺りが今年の目標で、アクションゲームの楽曲制作は年末から少しずつ進めています。余裕を持ってスケジューリングしているので、30曲くらいあるけど5月6月くらいにアップできればと思っています。ファンタジー世界をイメージしたアップテンポな曲なので、楽しんでもらえたらいいな。
シューティングゲームはこちら。
音楽と一緒にシールド残量の警告音も作ったのだけど、結構目立つので機能的にはいいのかな、と。STGなんか文字を読んでいる暇もなさそうだし、声優さんに「シールド残量低下」とか言ってもらう方がいいのかなと思ったりもしてます。 https://t.co/pLvOS4rSFr
— 天沼孝行/AMANUMA Takayuki (@amanumatakayuki) 2021年12月4日
リリースまではもう少し時間がかかりそうですけど、昨年末に少しバタバタしたので少しずつでも進めておきたい。
戦争をテーマにしているので、オーケストラを基調に気持ちが高揚するような曲にしつつ、戦争の虚しさや悲しさを織り交ぜています。STGファンは音楽にこだわりがある、という話なのでちょっと怖い気もするけど、聴いてもらえるのが楽しみだったりもします。
最後にアルバム制作。
一昨年から参加しているファンタジー企画の楽曲をまとめてアルバムにしたい。
とはいえ、楽曲数は半分用意があるものの、まだ半分足りないので、前述の二案件次第ですかね。
その他、GameMaker Studio2を触って何か動くようにしたいとか、これまで担当したゲーム音楽をセルフカバーしてアルバム作りたいとか、RPGツクールの素材音楽を作りたいとか、レトロサウンドで何かやりたいとか色々あるんだけど…時間を考えると現実的ではないですね。何とか時間を作って、これらの足掛かりでもできたらいいなあ。
…と、今年も色々とありますが、一つ一つ積み重ねて年末には充実したと思えるようがんばろうかと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
2021年を振り返って
もう2021年も終わりですね。
早かったような遅かったような。
ずっと引きこもっているからなのか、例年に比べて時間の流れがゆっくりしていたような気もするけど、どうだろう?
結局のところウィルス騒ぎも収束せず、リアルイベントには今年も参加できなかったのが残念でした。オンラインでのイベントには参加していたのですけど、やっぱり対面と比べて反応が弱いというか印象に残りづらいという感じでしたね。来年こそは参加できるといいんですけど、新しいカブが蔓延しつつあるようですし、はてさて。
また、今年掲げていた「こんなことがやりたい」を振り返ってみると…さっぱりでした。ファンタジー企画の楽曲も完成できなかったし、オリジナルアルバムもできなかったし、ゲームエンジンにも全く触れなかった。ファンタジー企画は全体の半分まで作ったのだけども…う〜む。
ただ、何もしていなかったわけじゃなく、年明けから動いたことを優先していたので、成果としては結構あったのかなとは思います。
まず、てんぽくさん制作の「新・北海道4,000km」。
楽曲は2020年に仕上げていたので、リリースを万歳万歳していたらサントラについての問い合わせをチラホラといただくようになりました。
この作品だけだと曲の長さを全部足しても少々物足りないので、前作「札幌駅シリーズ」もまとめていつかリリースできればいいなと考えていたんですけど、リクエストがあるなら早めに応えたいというのもあって、予定を前倒しにしたわけです。
個人的に気に入っている曲をピックアップしてアレンジしたいというのもあって、結果的には割とボリュームのある作品になったかと思います。
サントラはゲームで遊んだ人しか興味の湧かないものですし、その中でもさらに限られてくると思うので、CDの問い合わせがあったものの配信のみにしたんですけど、CDにしても良かったかなと思ったりしました。
年末のコミケでは「新・北海道4,500km」の体験版(?)が頒布されるとのことで、こちらにも楽曲を追加しています。リリースは来年かと思いますけど、また音楽と一緒に楽しんでもらえるといいなあ。
RPGツクールの素材音楽集も制作しました。
株式会社Gotcha Gotcha Gamesさんと縁があり、公式ダウンロードコンテンツとしてリリースしたのですが、ツクール素材についてあまり知識がなかった上に、初めてご一緒するということもあり、ちょっと時間がかかったかと思います。曲数が50近かったのも原因ですけども。
楽曲自体はスーパーファミコンの音色を模しているので、タイトル通り90年代のRPG(コンシューマー)が好きだった人には面白がってもらえたのかなと思います。リリース後に販売数を教えてもらったら、割と偏っていたのが驚きでしたね。音源が特殊だから、みんな売れるか、みんな売れないかのどちらかかと思っていたのに…。
ちなみに、音源ライブラリーはこちらを使いました。
ロマンシングサガそっくりの音色です。
高校生の頃、友人が遊んでいるのをよく聴いていたので、懐かしさを感じつつ自分なりの感覚でRPGで必要になるであろう曲を一通り作ったわけですけど、まだ使っていない音色もありますし、機会があればまた作ってみたいなと思ってます。SRPGstudio用の素材音楽を作ってきたので、SRPG向けに作ってみるのも面白そう。
その他、年末ギリギリにYoutube番組のために曲を作りました。
「新・北海道4,000km」から繋がった縁ですね。
コツコツと続けていると、こんな風に一つの依頼が他の依頼を運んできてくれます。
これは自論なんですが、最もいい営業は「その時の依頼(制作)に全力を尽くして良い仕事をすること」なんじゃないかと思うんです。
時々、「自分には大した実績がないから…」と言っている人を見かけます。
全く何もしていない人は論外ですけど、多少なりとも制作をしていてお話が来ないというのは、その時の制作が人の気持ちを掴まなかったというだけなのでは?と思うわけです。責めるのは他者ではなく、自分自身じゃないかな。
他者に何かを期待して待つより、自分で何かをした方が精神衛生上良い、というのもあるけど、この辺は今後も肝に銘じておきたいものです。
後は、18歳未満お断りのゲームにも楽曲提供しました。
来年リリースとのことですが、どうやって宣伝しようかと悩んでいたりします。
体調面では少々悪化した1年でした。
自覚症状はないんですけど、内視鏡検査の結果悪くなっていたので、薬が増えてしまい、ちょっと面倒ですかね。来年の内視鏡検査では改善しているといいのだけど…。
と、いうわけで、掲げた目標は達成できず、オンラインが基本の一年でしたが、今年も色々な方にお世話になり、おかげで充実した一年が過ごせました。ありがとうございます。
来年はもう少し外に出て色々と活動できれば、と期待しつつ、この辺で。
皆さん良いお年を。