時々、ぼんやりとこんな映像を見ています。
NASAの公式放送だとかで、宇宙から地球をぼんやり延々とライブ中継しています。時々宇宙服を着た人が映るので、何か活動はしているのでしょうな。
静かなアンビエントミュージックを背景に変化の少ない、けれども広い世界を眺めていると何とも不思議な気持ちになってきます。生きることについて考えを巡らせたり、これまでの人生を顧みたり。
宇宙はおろか、海外にさえ行ったことのない人間なので、実際にこんな風景を目の当たりにしたら、きっと想像できないような衝撃を受けるんだろうなあ、なんて思います。イラストレーターの故・磯野先生と創作話をした時にも似たような話をされたことを思い出します。
慌ただしく流れる時間の中で、時々はこんな風にぼんやりとしてみるのも悪くないですね。急がば回れとも言いますし、冷静に客観的に自分を見つめられるようでいたいものです。