誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

共有の妙

音楽の共有サービスっていうのかな。
自分の聴いている音楽がリアルタイムで他者に伝わったり、伝えられたりするサービスをあちこちで見かけます。mixiもそうだし、iChatでも。
趣味の合いそうな他者が聴いている音楽に興味を持ち、そこから繋がって行くかもしれないこのサービス、自分のような音楽制作者には良いことなんだろうと思うんだけれども、どうしたわけか、利用したいと思わないんですよね。もちろん、いかがわしい音楽を聴いている訳でもないし、誰かの音楽をパクっているわけでもないのだけど、何て言うか…心を覗かれているというか、妙な気分になるんです。好きなCDを紹介しても何とも思わないのに。
他の表現媒体、例えば画家だったら自分が今観ている絵、小説家だったら今自分が読んでいる小説をリアルタイムで誰かに見られることになったら、妙な気分を抱くものなのかなあ。