誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

憧れのアイルランド

街を歩いていると声をかけられました。
「スイマセン。エキドコデスカ?」
振り返ると外国の方です。探している駅の名前を聞いてみると私と同じ方向だったので、「私も同じ方向なので、一緒に行きましょう」と案内することにしました。話してみるとどうやらギターを弾く人らしく、ギターケースを持っています。「君もギター弾くのかい?」なんて聞いてくるので、「いや〜私は弾かないですね。ティンホイッスルは吹くんですけど…ご存知ですか?」というと、彼はギターケースからティンホイッスルを取り出すではないですか。「おぉ!正にそれ!」と私。「僕、アイルランドの音楽を演奏するんだよ。ちなみに僕はアイルランド人さ。」
「ホント!?」
「ホントホント」
と盛り上がってきたところで駅に到着し、「サンキューバーイ」なんて言いながら分かれたのでした。
本当はもっと色々聞きたかったんだけど、中々上手く英語が出なくてちょっと悔しかったです。…駅前留学でもしようかなぁ。
それにしても、音楽の趣味が合う人とお話するのはとても楽しいです。あまり合う人にお目にかからないから嬉しさもひとしおですかね。
何だかウキウキした一日でした。