誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

守ってあげるということ

きっちりしすぎ、というようなことを言われた。…いや、言われる。常に完璧じゃなくていいとか、もう少し緩くやったらどうか等々。
遊びを持たせるということは良く分かっているつもりだし、余裕を持って事に臨みたいのだけど、多分私にこういうことを言う人は、物事に対する考え方が全然違うのだろうと思うのだ。
100点を目指して勉強しテストをしても、人間どこかでミスをするものだから、ミスをした時もより良い結果となるよう、出来る限りの最善を尽くす、というのが私の考え方なのだけど、私に忠告する人は、完璧じゃなくても良い点数を完璧に獲れると思っているのだろうと思う。ちょっとややこしいですかね。80点を狙って80点を獲れると思っている。つまり、人はミスをしないと思っている。…いや、ミスをしたらその時考えると思っているのかもしれんね。
でも、事に臨む前から既に起こりうるであろう問題をどうして無視できるのだろう?問題が起きた時苦労するのは本意ではないのだ。夏休みの宿題を最後の日に取り組むのは嫌なのだよ。
小学生だったか中学生だったか忘れたけど、牛乳当番をやったことがある。牛乳パックはきちんとたたんで班毎にまとめるという約束だったにも関わらず、それができていなかったので、当時の私は徹底的に取り締まって改善させ担任に表彰されたことがある。

別に自分の行いが正しいという気はないけど、問題があるなら改善しようよ。対処しようよ。方法を模索しようよ。その上で欠けた部分は、それだけやったのなら仕方ないって皆で笑ってフォローすればいいじゃないか。