コトバの壁さようなら!
驚いた。
詳しい内容はサイトをご覧頂くとして、簡単に言うと自分の使える言葉を一瞬で相手に分かる言葉へ翻訳して発音するという道具なんです。
上記サイトでは、その効果のほどを街頭インタビューのような感じで実験しているのですけど、特に問題もなさそう。メールのように文章のみの意思疎通ですと、細かいニュアンスといいますか、文化の違いも相まっておかしな行き違いも発生してしまいそうですが、これは基本的に対面して使うものなので、表情やボディーアクションも交えることができるわけですからいよいよ都合がいいなあ、なんて思います。ネットに繋がなくても良いというのも素晴らしいですよね。
確か、昔ニンテンドーDSで似たような翻訳ソフトがあったように思います。
ソフトのタイトル通り、シチュエーションを絞って選択し、旅先のネイティブとコミュニケーションをとりましょう、というものですね。これも便利そう。
違う文化の話を聞くことが好きです。
私は海外へ行ったことがないのですが、海外へ行った方のお話を聞くのはとても楽しいし、色々な疑問が浮かんでは解消していくことがある種の知識欲を満たしてくれるのです。
そんなこと言っても、やっぱり言葉の壁というのは大きい。
昔、街でアイルランドの方に道を聞かれ、駅まで案内する途中、彼の担いでいたギターの話からティンホイッスルの話になったことがあったけど、英語がもっと話せれば、あの時もっともっと会話したのに、って今になっても思います。もし、彼がそのままアイリッシュパブで演奏する、なんて話をしていたなら、絶対に行ったのに!って。
iliのようなデバイスが一般的になり、バッテリー切れの心配すらなくなれば、海外も身近になるのかもしれないね。