ミクだけじゃないんだなあ
つい先日知ったのだけど、パソコンに歌わせるソフトってこんなものもあるんだね。
■さとうささら
朗読に重きをおいているのかな?そうでもないのかな?このソフトを知った時の紹介映像の朗読がコレだったのだけど、多少機械風味ながらも想像する以上に自然な喋りだったので、ビックリしました。歌はもう一つかなあ、という気もするけど、昨今こういう歌い方も認知されているようだし、これはこれでアリなのかもしれないな。
今まではWindows用だった初音ミクもMacで動くようになった上に英語で歌わせることもできるようになったらしいし、より創作の世界が広がっているようです。
「ミクで歌作らないの?」って聞かれた時、「いやぁ、Macユーザだからね」と返していたのだけど、それも通じなくなったのだなあ。
歌の方が人に聴いてもらいやすい、というのは昔から聞く話です。
私は歌も楽器も同じように聴こえるので、歌だけに惹かれる感覚が理解できないのだけど、こういう機械風な歌声が広まってくると、人々の楽器に対する感覚も変わってくるんじゃないかな、なんて思います。「意味の分かる言葉」というのも大きい気はするけど、何を言っているのか分からないものも少なくないでしょうし、言いたいことがあるのではなく、歌うということを前提に作った歌詞だってあるでしょう。
今後どんな風に音楽に対する感覚が変わって行くのか楽しみです。