誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

推理小説に触る

友人に借りた【触れる推理小説】を読了しました。「触らないとページがめくれないじゃないか」と思う方もいるでしょう。ごもっとも。種明かしをすると、これはニンテンドーDSのゲームソフトなのですね。タッチペンを使ってものを動かしたり回したり、或は、マイクを使って謎を解いたり…とにかく色々なギミックが盛り込まれているので、最後まで楽しく読むことができました。途中昔話にホロっときたりね。この作品、コマンドを選んで行くだけのアドベンチャーゲームじゃなくて、あれこれ考えたりするわけだけど、当時のアドベンチャーゲームの雰囲気があります。古き良き時代の…とでもいうのかな。ちょっとお話自体は短いけれど、興味があればお試しあれ。
それにしても、タッチペンって面白いね。