誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

外灯の2人

750gのバットに500gの重りをつけて素振りをするのが私の日課です。特に外角の変化球に弱いので、スイングスピードを上げて手元まで呼び込めるようになるため、今宵も素振りに汗を流していたのです。
そんな中、今日は知らないおじさんに声をかけられました。
「よく素振りしてるけど、野球やってんの?」
おじさんに外灯の明かりが当たると、白髪の割合が多いようです。どちらかというと初老かな。
「いえ、特に所属してるわけじゃなくて、単なる趣味です。キャッチボールしたりとか・・まあ、草野球・・ですかね。」
「ふ〜ん、よかったらソフトやらない?」
どうやらスカウトのようです。体育会系の勧誘を受けたのって、これが初めてじゃないかな?軟式野球だったら大いに興味があるんですけど、ソフトボールだとまたちょっと違うからなぁ・・・と、お茶を濁していたら「グラウンドで練習してるから良かったらおいで」と言い残してスカウトらしき人は去って行きました。
チームに参加するかはともかく、こういう地味なことでも続けていると見てる人って現れるものだなぁと感じました。