2020年を振り返って
いよいよ2020年が終わろうとしています。
今年はウィルスのお陰で色々な活動に制限が加わったのですが、考えてみれば騒動が本格的になってまだ1年経ってないんですよね。確か、まだ1月は普通に飲み会だとかしていたような気がする。
春には、退院後に参加できるイベントとしてM3があったのですが、この頃から深刻になり始めて欠席し、結局秋はオンラインでの参加のみでした。一方で春のM3には間に合わなかったけど、12thアルバムを形にできたのは良かったかな。
また、素材音楽集の戦闘曲が少ない、という声をいただいたのでSRPG studio用の戦闘曲集も作りました。
籠って作る時間が増えたので、活動の範囲は広がらなかったけど、その分、色々な準備をすることができたかなとは思います。
準備、とは少し違いますが、来年のリリースに向けてこちらのゲーム作品のために作曲もしました。
「札幌駅シリーズ」の音楽に続いてこちらも任せてもらえたのですが、本作では、旅をテーマに広い音楽を奏でてみました。アイルランドの楽器、ティンホイッスルを使って牧歌的な感じになっています。ルールを聞くと結構難しいゲームのようなんですが、音楽共々興味を持っていただけると嬉しいな。
それから、web参加企画「ヴェヌスタリア」に音楽で参加し始めたのも、準備とは少し違うけど、新しい挑戦だったりします。
共有する世界観をテーマに絵を描いてみよう、というのが主旨なんですが、音楽で参加してはいけないということもなかったので、主催者さんへ話を通して参加しております。
こういう設定というのは、自分で中々思いつかないのでとても面白いですね。今のところ、人の気配のない地域の音楽を作っているので、アンビエントのような曲が多いのですが、これから舞台が移るにつれて、より「ファンタジー世界の冒険」という音楽を作れたらいいなと思っています。
話は変わって。
巣篭もり需要という話がありました。
switchの品切れが続いていたりしたわけですが、自分のところにもちょっと恩恵(?)がありました。自分の楽曲は世界中でサブスクリプション配信をしているのですが、その収入が昨年より大分増えたんですよね。単価が0.01円だとか国によるけど1円にもならないのに…ちょっと驚きました。それだけ世界で猛威を振るっているということなんですかね。来年はもう少し落ち着くかな?この調子で増えたら嬉しいけども、ウィルス騒ぎは収束してほしい。
そういう収入もあり、面白い音源を導入したので、次回作にも使っていきたいです。
そんなこんなで2020年も、もうすぐ終わります。
今年も1年色々な方にお世話になりました。
いつも以上に人と会う機会がなくなってしまったのですが、本当にありがとうございました。私の音楽を聴いてくれた方々にも感謝しています。
まだウィルス騒ぎは続いていますが、少しずつでも収束して、またイベントで笛を吹けたらいいな。
皆さん良いお年を。