誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

M3オンラインに参加して思ったこと

時間が経ってしまったけど、先日参加したM3オンラインの感想。

 

私の場合、黙って机の上に作品を並べていてもあまり訴求効果がないので、参加するならライブ…というか適当に楽器を鳴らしたりなど、何かアクションしないと参加していることに意味が見出せないのですが、今回は感染予防のため、それらは中止になり、参加は見送ろうかと考えていたわけです。

 

ところが、今回はオンライン開催もある、ということで、ものは試しと参加することにしました。

 

ただ、M3は基本的に対面での即売会ですし、オンラインでの開催がどのくらい盛り上がるのかというのは全く未知数で、正直なところ、何も起こらないんじゃないかと思ってました。M3に参加できない地方の方からは歓迎の声があったようですけど、結局のところネット通販と変わらないように感じるし、イベント特有の雰囲気がどうしても希薄になると思ってたんですよね。

 

いざ、開幕。

 

現地では感染予防対策が採られたりしつつ動きがあったようですけど、やっぱりオンラインは静かでした。現地とカメラでつないであれこれ映していたようですが、ずっと放送しているわけではないようで、自分が見る時は誰もいませんでしたね。

 

運営側も初めてということで、メッセージボードとか色々と工夫を凝らしていたようですが、参加する度パフォーマンスをしていた身としては、やっぱり物足りなかったです。セールスとしも0ではなかったんですけど、お寒い状況でした。

 

今年は開催されなかったようですが、こうして考えると同じオンライン音楽即売会のAPOLLOってうまくできてるんだなって思いました。

booth.pm

ラジオのようにサークルが登録している楽曲がランダムで流れ続けるというのは、購入意欲がなくても楽しめるし、知らない音楽に触れる機会もあるので、改めてなるほどな、と。

 

次回の開催はどうなるのか分からないけど、今回の状況や開催内容を検討して参加を決めたいと思ってます。直接頒布したいものが色々とあるので、できれば現地参加してパフォーマンスしたいところだけど…どうなることやら。

 

一応、MusicVket2という催しに参加することになったので、今回の経験が何かの役に立てばいいなと思います。

www.music.v-market.work