潰瘍性大腸炎のエッセイマンガを購入しました。
退院後、少し自分の病気について調べてみようと思ったところ、出てきたのがこちらの作品でした。
正直言うと、自分の病気について知るのは(今も)怖いです。今は炎症も落ち着いているけど、いつ悪化するか分からないし、突発性難病だとかで完治しないそうで、常に薬で炎症を抑えて生きなきゃいけない。普段から脂質や腸を刺激するものにも注意を払って食事しないといけない。
ちなみに、採血から測れる炎症値は正常ですが、常に膝と踵に違和感があって少しダルさがあります。ステロイドの副作用という話もあるけど、入院前の激痛に比べれば何でもないので、気長に付き合っていこうかと思ってます。
さて、この本の著者も同じ病気なんですが、私より遥かに重症です。
一ヶ月近く「腸炎」と診断されて悪化したという件は私と同じなんですが、その後の回復状況を見ると、自分は相当軽傷だなあと感じます。ただ、やっぱり所々「分かる話」ですね。炎症中の大腸カメラが死ぬほど痛いとか、ステロイドの効果が抜群とか。
19歳で患って、好きなものの大半が食べられない状況になって相当辛かったんだろうなあと思います。明るく描いてあるけども。
私の場合、好きなものの大半が「腸に優しいもの」だったので、そういう意味でもラッキーでしたね。
闘病マンガということで、おすすめ料理やそのレシピも載っているので、参考に今後も読んでいこうかと思います。とりあえず、帰省したら両親に読ませることにしよう。