クリスマスの贈り物解説
テウルギアさん制作のゲーム作品アデルゲイアに楽曲を提供していますが、今回、そちらで制作したテーマ曲を即興ピアノ演奏してみました。
メリークリスマス!拙いですが、今回はテーマ曲を担当したアデルゲイア水葬から「星燈のスヴニール」を即興演奏してみました。こんな風に演奏して形にしたMIDIデータをあれこれ編集していくわけですね。見て聴いてお楽しみいただければ幸いです。 pic.twitter.com/TsdJ66329r
— AMANUMA Takayuki (@amanumatakayuki) 2018年12月25日
毎週日曜日に投稿しているピアノの即興演奏は、録音したmp3ファイルの公開だけなんですが、Macには(というよりQuickTimeには?)オペレーションを動画としてキャプチャーする機能があると知りまして、試してみたわけです。
音楽制作者さんからすれば見慣れた光景ですけど、そうでない方からすると、音楽の作られてゆく様子というのは結構珍しいものなのではないかな。
映像では、私が演奏しているピアノから送られるMIDIデータを、リアルタイムで取り込んでいる様子が確認できます。
多分、多くのDTMユーザさんは、編集等々しやすいようにシーケンスとテンポを決め、縦を合わせながら各パートを打ち込んでいくと思うんですけど、先日リリースしたアルバムのようにループを想定しない音楽などでは、より自分の感情といった想いが反映されるようベーシックな部分を自分の間合いで演奏しています。
機材も安価になり、より手軽にハイクオリティーな音楽が作れる昨今、自分ならではものは何だろうと考えると、一つは即興演奏かなと思うんですね。即興演奏という行為自体は昔からあるけど、演奏者それぞれのものですし、その瞬間にしか生まれないという意味では実に音楽らしくもあります。
今回の映像で、どんな風に演奏されているのかという部分を楽しんでもらえたら嬉しいです。そして、興味が湧いたら是非、楽器を演奏してみてください。