誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

何の気もなく呟いたけど

ツイッターを眺めていると、「音楽活動●周年」という呟きをしている方を見かけました。

 

今はネットもあるし、自分の創作を世の中に公開するハードルが下がっているので、音楽を作り始めたらそこからカウントしてってことになるのでしょうか。そういう勘定なら、私の場合は高校二年の秋、文化祭の代休にTAKERUで買った”みゅあっぷ98”で作り始めたのが始まり、かなあ。当時はPC98の内蔵FM音源で作曲してました。

 

でも、当時の主流はパソコン通信だったし、自分はそんな環境すらなかったので、あくまで公開は仲間内のみ。お世辞にも音楽活動をしているなんて言えませんでしたね。

 

その後、何だかんだで作曲を続け、大学生の頃にネットで開催されていたアスキーさんのコンテストで自作の曲集が銀賞を受賞しました。この時ですね。初めて自分の曲でお金を稼いだのは。ゼミ仲間に、「飯おごれ」なんて言われたのが懐かしい。

 

ちなみに、この時”ハンドルネーム”なんて概念を知らなかったので、そのまま本名が公開となってしまい、結局面倒なので、そのまま本名で活動しています。本名がペンネームっぽいと言われることもあるくらい適度にレアなので、今となっては良かったかなと思います。

 

自分としてはこれがデビューであり、音楽活動開始かなと思います。

キングレコードさんからCDが出たのがデビューかなと思ったりもしたけど、コンテストの方が思い入れあります。

 

賞をいただいたのが98年の冬。

 

来年の2018年は音楽活動20周年となります。

 

”当時生まれた子供が成人”と考えると、まあ、長いこと飽きずにやっているなあと思います。私も年をとったもんですよ。

 

でも、まだまだ形にしたいものが沢山あります。

生きているうちに自分のアイデアを全て形にできるか時々心配になるけど、一つ一つコツコツと作るしかないわけで。これからもコツコツと積み上げていこうと思います。

 

頑張ろう。

 

P.S.

記念の何かをやった方がいいんですかね。

でも、他の方から企画いただくのはいいんですけど、自分が率先してやるのは気恥ずかしいですね。自分の誕生日会を自分で催す、みたいな。