創作を愛する人へ
映画製作者さん達を扱ったマンガ作品です。
私自身は、映画をたくさん観ている人間ではないのですが、それでも最後までとても面白く読めました。そして、読了後に熱くなったのです。
なぜか?
創作に対する情熱と言いますか、絵柄は可愛らしいながらもキャラクター達からその真剣さを感じることができるのです。ですので、是非、創作が好きな方に読んでほしいと思います。もちろん、それとは別に娯楽としても面白いけども。
私は子供の頃から何かを作り上げるということが好きです。
地味なことをコツコツ積み上げていくことが好き、という性格もありますけど、物作りというのは本当に楽しい。
今は技術も発達しました。私が子供の頃に出来なかったようなこともインターネットを通じて、その気になれば色々なことができるんじゃないですかね。それこそ、自分の創作を世界に向けて発信できる。でも、一方で名も知らない人から叩かれることもあるでしょう。創作の楽しさを知る前に叩かれて、才能を眠らせてしまう方がいるかもしれない。
そんな方にも読んでほしい作品です。
マンガは夢物語かもしれないけど、楽しさは自分で決めていいのだ。