続・少しだけリリカルな話
先日こんな日記を書きました。
同じ本好きなカフェ店員さんと会わなくなり、もう会うこともないんだろうと思ってた約半年後に同じ店でばったり出会った話。
先日の日記では、その店員さんの名前すら知らない、という結びだったわけですが、今回名前を聞いてみました。正直、こんなにドキドキするとは思いませんでしたね。店員と客だし、基本的には必要のない情報のやりとりだから体よく断られるかなあ、と思っていたのですが、いきなり下の名前を教えてくれました。
こっちが狼狽してしまいました。確かに「名前を教えてください」とは言ったけど、普通は名字を言わないか?名字も教えてもらいましたけども。フェアじゃないので、私も名前を名乗りました。
名前を知っただけだけど、何だか妙に嬉しくて、そこに天気の良さも加わり、何だかその日の午後は仕事が手につかなかったです。いい年のおじさんなのにね。
今はその店員さんから勧められた本を読んでいます。
そして、その店員さんは私が読んだことのある本を読んでいます。
読了の折には、お互いに感想のお話ができたら幸せです。