風の楽器
Rolandさんから来月にこのような楽器が発売されるそうです。
運指はサックスらしいけど、リコーダー感覚で演奏できるのだとか。見た目は結構ゴツいですね。音色が始めから装備されているそうなので、これ一台で楽器として楽しめるようです。なるほど。
こういう楽器をウィンドシンセ、なんて呼んだりします。
自分が知る限りだとAKAIさんとYAMAHAさんから同じ系統の楽器がリリースされていますね。昔、チャック・グリーンバーグという方がリリコンというウィンドシンセを使っていて、その音色が今も私は好きなのだけど、この楽器は確かとても高価だったような記憶があります。70年代だし、シンセそのものが高価な時代だったのかも。
ちなみに。
私はYAMAHAさんの楽器を使っています。
こちらは音色が装備されていないので、シンセサイザーに接続して使うのですけど、私の場合はオーボエとして使うことが多いです。オーボエはこちら。10thアルバムでも吹いてます。
Sample Modeling - Double Reeds | Media Integration, Inc.
オーボエだけでなく、息を吹き込んで鳴らす楽器が好きです。私は歌を歌うことはほとんどないけど、歌う感覚に近いんじゃないかな。感情を込め易いというか何と言うか。
リコーダーのように簡単に覚えられるようですし、エアロフォンには音色も始めから装備されているようだし始めるには最適なのかもしれないね。値段は不明だけども。
それにしても、どうして今になってこういう品を発表してきたのだろう?