誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

5kBくらいまで

スマホ用の音ゲー制作。

SFCの音源をシミュレートしたというソフトを見つけたので、こいつを使って今度の音楽は(昨今としては)一風変わったものにしようと、先月はライブラリを作っていました。

 

が、

 

月も変わり、さあこれらを使っていよいよ曲を作っていこうと打ち込み始めたところ、途端にメモリをオーバーしてしまったのです。何でも、SFCは音源部分に割けるメモリは64kBまでなのだとか。しかも、単純に音色のデータだけの話ではないので、実際には40kB程度にまで抑えなければならないそうな。

 

う〜ん、とすると一曲の中で使える音色は、一つ5kBとしても8種類。

おまけに5kBという数字も決して大きくない。

 

あれこれ考えた末、ライブラリをもっと削ることにしました。今更ながらに昔の人の巧みさを実感しております。

 

FCからSFCになり、音源部分が格段にグレードアップしたと言っても、やっぱりこういう細かいところの戦いは続いていたのね。とほほ。