ブルーノート東京に来るそうで
私の最も好きなアーティストの一人、パット・メセニーが五月にブルーノート東京でライブをするらしい。
2008年暮れにもやっぱりブルーノート東京でライブがあり、この時は自由席ながらも最前列で、手を伸ばせば触れられるところでライル・メイズがピアノを弾いていました。今まで録音でしか聴いたことのなかった憧れのアーティストたちの演奏。そして、初めてのジャズクラブ。色々なものが重なってとても興奮した記憶があります。
あれからもう8年になるんですね。つい最近のような、遠い出来事のような、なんとも不思議な感覚です。
今回のバンドでは、ライル・メイズとスティーブ・ロドビーはおらず、新メンバーを加えての来日、ということです。
実を言いますと、新メンバーになってからの曲を聴いていなかったりします。と言うのも、ライル・メイズのサウンドが好きだったから。
透明感があり爽やかで、広い世界を感じさせてくれる。
パット・メセニーのサウンドももちろん素晴らしいのだけど、グループとしてライル・メイズの力は大きかったんじゃないかなと思ってしまうのです。
だから、ライル・メイズの抜けたUnity BANDとしてブルーノート東京に来たことがあったはずだけど、この時は行きませんでした。
でも、今回の来日はライル・メイズはいないものの、構成としては私が好きだったころのグループに近いのです。なので行ってみようかなと思ってます。チケットが取れるか分からないけど、自分が好きなサウンドに触れられるといいな。