帰省の最中、ホームで列車を待っているとおばさんが声をかけてきました。
「東京の方へ行きたいのだけど、500円か1000円頂けませんか?」
私、イヤホンで音楽を聴いていたんですけどね。どうして、耳を塞いでいない人へ行かないだろう。気付かれずに近寄れるからか?
「いや、無理です」と私。
相手はすんなり引き下がっていったけど、一体どういうつもりなんでしょうね。要求して来た金額から考えてSuicaにチャージしたいんですかね。ただ、見ず知らずの人間に1000円要求できる感覚が私には理解できない。
ホームにいたということは、とりあえず改札を通過しているわけだけど、目的地まで行けないなら通過した改札から出て、お金を工面してから改めて出発すればいいだろうし、緊急で仕方ないなら鉄道警察へでも行って、身分を証明してお金を借りればいいんじゃないのかね。多分、警察官も同情する理由があれば貸してくれるんじゃないか?…ま、パクられるかもしれんけど。
当日は、他の方が被害に遭わないよう祈りつつ帰省したのでした。
皆さんもお気をつけください。