”ひらり桜侍”を遊んで
先日セールで購入した3DS用ソフト”ひらり桜侍”をクリアしました。
セールということで、500円で購入したわけですが、通常価格の720円でもガッカリしない面白さだと思います。それほど長いゲームでもないので、人によっては遊び足りないと思うかもしれないけども。
公式サイトでも謳われている通り、このゲームは居合いアクション。相手の攻撃を見切って斬り込んでいくというものなのだけど、これが大変面白いんですね。例えば、基本的に一対多なんですけど、これが狭い場所での戦いとなると、相手の剣をただ避ければいいだけでないのです。なるべく次の行動がとりやすい場所を確保できるよう考えて避けないと追いつめられたりするので、それを考えて斬り込んでいかなければならない。
殺陣好きな人ならピンと来るかもしれないけど、相手の剣をギリギリで避けて、大勢を倒していく緊張感、疾走感。斬り抜けきった開放感が溜まりません。クリアすると百人切りモードという遊びが出てくるのだけど、吉岡一門対宮本武蔵、みたいな感じですかね。
ボス戦も面白いです。
「相手の隙はどこにあるのだ?」とあれこれ探しつつ挑む一対一の勝負も相手との間合いを測ったりと、単純に切りまくるゲームではない侍の戦いが楽しめるわけです。ただ、ボスの種類が少ないのはちょっぴり残念ですね。宍戸梅軒のようなちょっと変わった武器を持った使い手とも戦ってみたかった。
まあ、なんにせよ面白かった。
価格も安いし、特にチャンバラ好きな方には一押しです。