誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

モノクローム・キャストを遊んでみました

ダウンロードしておきながら忙しさで遊べなかったゲーム「モノクローム・キャスト」をプレイしてみました。

 

モノクローム・キャスト

 

壮大な物語のためにコマを動かす作品も、それはそれでいいのですけど、個人的にはプレイ時間がそれほどでもなく、その中にゲームとしての遊びが詰まっている作品が好きなんですね。物語はその決められたルールの中から飛び出せばいいというか…例えば野球なんてルールは同じだけど、毎試合ドラマがあるのと一緒っていうんですかね…うーん、ちょっと分かりにくいかな。

 

今回遊んだ作品は、各階にいる敵を退けて最上階を目指す、というもので、画面が驚く程シンプルです。ステージ画面よりアイテム一覧画面の方が描き込まれているように見えますね。何となく昔遊んだイースのINVENTORYな雰囲気です。

 

最近のユーザさんはどうなんでしょう。やっぱり見た目で選ぶ人も少なくないのでしょうか。そういう意味では、寂しいと感じる方がいるかもしれないけど、本作品のユニークなところは、見た目でなく戦闘です。

 

文章で説明し辛いんですけど、早い話がリアルタイムで行動を選ぶもの、なんですね。とは言っても、ただ単に主人公と敵の攻撃が交互ではない、というものではありません。行動それぞれに必要なポイントの大小があるので、待っていればいいだけではないですし、戦闘には場を支配する属性があるので、相手の行動との相性も考慮しないと、攻撃の力を発揮できない。

 

こんな風に考える事が色々ある中、一応、こちらの行動が可能となったタイミングでウィンドウを出し、リアルタイムの時間を止めて考える事はできます。

 

ただ、どういう風に戦うかというところから醍醐味としては始まっているので、完全にリアルタイムでなくても大変「遊び」の濃い作品です。正直なところ、私がゲーム慣れしてない為か、この戦闘システムは少々分かり辛いのですが、Windows用のフリーウェアですので、興味を持たれた方は是非遊んでみてください。前述のサイトからダウンロードできます。

 

ちなみに。

 

私はラスボスに勝てませんでした。

ゲーム中、ずっと相手からの「麻痺攻撃」に悩まされ続けていたのですが、ラスボスのそれはどうにもならなくて。粘っていても最後に…ですし。

これから遊ぶ人は「麻痺攻撃」について対策した方がいいかもしれませんよ。

…それとも自分だけかな?悩んでいたのは。